まにゃまる日記

「シックハウス症候群」という言葉をご存知でしょうか?


数年前から新聞や雑誌、テレビでも大きく取り上げられていますが、

有毒物質によるアレルギー反応が起こる住宅を「シックハウス」と呼びます。


それによって身体に頭痛や喘息など、様々な症状が出てしまう方の病名を「シックハウス症候群」というのです。


有害物質の代表格として悪名高いのが、揮発性有機化合物(VOC)"ホルムアルデヒド"です。


ホルムアルデヒドは"接着剤"などに多く含まれており、住宅の"骨組み"や、

私たちの肌に触れる壁や床などの"内装材"にも多く使われています。


2003年7月に『シックハウス法』が施行され、有毒物質の揮発量が少ない材料を

「☆☆☆☆(フォースター)」として認定し、その基準値に達していない材料は、

内装材として使用できる量が制限されました。ちなみに、夢ハウスの無垢材は規制対象外です。


この他に、もっと身近なところにもアレルギー反応が出てしまう原因があります。


"カビやダニ"です。一般的にカビは「気温5℃以上、湿度60%以上」で発生し始めますが、

まだ繁殖はしません。


カビが繁殖できる条件は「気温20℃以上、湿度70%以上」です。カビが繁殖を始めると、

それを食べにダニが集まります。


カビの広がりとともに、ダニも増えていくのです。


ダニの死骸や糞が室内の空気に混ざり、抵抗力の弱いお子さんやお年寄りが

それを吸い込むとアレルギー反応が起こります。


間取りのコラム
8/10(土)8/11(日)
御前崎市 築90年 減築+耐震 古民家再生完成見学会

(8/10は10:00~16:00、 8/11は10:00~15:00)
ご予約の方は、優先でご案内します!

築90年の古民家。
これからも安心して住み継げる家へ

増改築をして大切に住み継いできた古民家。
雨漏りや老朽化で傷んでしまっているけれど、
できるならリフォームして住みたい…という
希望を叶える古民家再生工事がついに完成!

思い切って46坪から約31坪に大幅減築して、
夫婦二人暮らしにちょうど良い広さに!
これからの暮しを快適に、そして安心して住める
よう、耐震・耐久・省エネ・健康すべてが揃った
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大黒柱や太い梁など、古民家らしさも残しつつ、
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ぜひ体感してみてください。
ご来場お待ちしております
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癒 し :古民家ならではの柱や梁と、新しい無垢材が調和した木のぬくもりを感じる快適空間!
間取り :二人暮らしに合わせた使い勝手の良い動線
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シックハウス対策〜健康な暮らしはインテリアから〜

安全で健康に暮らせる住環境であるかどうかは、長く生活をしていくために考えなければならない大切なことです。


シックハウス症候群

新建材(集成材)から発生する有害な化学物質により体調を崩す人が続出しました。

これがいわゆる「シックハウス症候群」です。


シックハウス症候群の原因物質の一つに「ホルムアルデヒド」(水溶液になると「ホルマリン」と呼ばれる)があります。

ホルムアルデヒドとは家具や建築資材、壁紙を貼る為の接着剤などに含まれている化学物質の一つです。

ホルムアルデヒドは家具や建築資材などから少しずつ室内に放散されます。

このホルムアルデヒドに汚染された室内に人がいると目や気道に刺激を感じることがあり、

高い濃度では呼吸困難などを起すことがあります。

間取りコラム


新築やアパートなどに入った時に独特の匂いがする時があります。

これも建材・内装材等(集成材)から発散されているホルムアルデヒドがその原因です。

間取りコラム


普段何気なく生活しているお家にはこれだけの科学物質を発生させる要因があります。

厚生労働省ではホルムアルデヒドをはじめとした化学物質の室内濃度指針値を示し、

国土交通省では住宅性能表示制度で評価される性能項目に「空気環境」を含めるなど、

これまでも行政の取り組が進められてきました。

そこで「シックハウス法」を定め、シックハウス対策のために建築基準法改正がが行われました。


改正建築基準法における、ホルムアルデヒドを発散区分

JAS・JISでは建築基準法改正に対応して、2003年3月に改正され、

放散量規格が変更されるとともにF☆...で表示及び規格の統一が図られています。

☆の数が多いほどホルムアルデヒドが少ないことを示します。

間取りコラム


家具もシックハウス症候群の大きな原因の一つ!

近年低価格でもおしゃれな家具が多く見られます。

しかし、低価格の家具は集成材を使用している場合がほとんどです。

集成材を多く使っているということはホルムアルデヒドを沢山放出しているということになります。


無垢材にこだわる

そこで、
天然木のリフォームづくりに合う家具では無垢材にこだわり、化学物質を極限まで減らした接着剤や

天然植物性オイル塗料を選び、空気を汚さず健康を害さない家具づくりをつづけています。


塗料にもこだわる

天然木のリフォームづくりに合う家具で使用する塗料は「ホルムアルデヒド発散等級F☆☆☆☆」のもので、

体にも環境にもやさしい塗料を使用しています。


こうした人の健康に関するリスクにいち早く取り組み「健康な家具」づくりを行ってきました。

 生活の身近なところにある家具だから、ずっと安心してお使いいただきたい。

その気持ちをすべての家具づくりに込めて製作しています。

住宅はそう簡単に変えることはできないので、まずは身の回りの家具から健康なものについて考えてみてください。





アトピー性皮膚炎は本来乳幼児がかかる皮膚疾患で、成人する頃には殆ど治るとされてきました。


しかし現代では症状が長期化し、成人してから発症するケースも珍しくはありません。

 
発症数も年々増加していて、現在20歳以下の10人に1人がアトピーの悩みを持っていると推測されています。
 

今やアトピーは現代社会を代表する疾患となっています。


しかし発症の原因はとても多く、人によっても様々です。

このコラムではアトピーと「衣食住」の「住」を中心に、予防と改善をテーマにご紹介していきます。
 
 
まず、アトピーはアトピー素因という遺伝子を持った人に発症します。


これだけを聞くと「自分は大丈夫かな?」と思ってしまいそうですが、

皮膚以外に発症すると気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎、花粉症となります。


日本人の30%がアトピー素因を持っているそうです。

いかにして発症を予防するか、発症してしまったらどう改善していくのかが重要になります。

アトピーは明治時代には存在していなかったようです。


それが発現し、近年急増してしまった原因のひとつに化学物質の使用が挙げられます。
 
皆さんは「シックハウス症候群」はご存知でしょうか? 


簡単にいうと木材同士を強力な接着剤(化学物質)で貼り合わせた集成材という材料で

家を建てることによって体に悪影響を及ぼす疾患です。

 
例えばホルムアルデヒドという化学物質が空気中に拡散すると目や喉の違和感から始まり、

様々な症状が表れます。


アトピー性皮膚炎の方も大きな影響を受けます。

家具売り場を通りがかっただけで顔が赤くなったり、モデルハウスを見学した際に
子供さんが体を掻きむしったりと、体を休める場所である住宅がこれでは本末顛倒です。

間取りのコラム

現在アトピーでは無くとも、化学物質が多く含まれる住宅に住み続ければどうなるのかは、想像に難しくありません。

何らかのアレルギー物質の蓄積が、アトピーを含むアレルギー疾患の元になっているのですから。
 
化学物質は多くの恩恵を人類にもたらした一方で有害性も指摘されています。

物が溢れ、限りなく選択肢が増えた現代。

私達は安心、安全なものを自分自身で選ばなければいけません。

前回はアトピーの原因となる化学物質についてお話しました。


この化学物質に汚染された家=シックハウスの増加に歯止めをかけるため、

政府は2003年に「シックハウス法」を制定します。どんな内容なのか抜粋しますと・・・・・・・。


①化学物質(揮発性の有機化合物)を発散する建築材の使用を制限したり、使用禁止にする。
②機械換気システムの設置を義務付ける(24時間換気システム)

というものです。

しかし、法律の施行後もシックハウスは減少しませんでした。

使用禁止となったのはシロアリ防除剤に使われる化学物質のみで、

他は使用量の制限に留まってしまったからです。


それほどまでに現代の住宅建築には化学物質が欠かせなくなっているのです。


住宅に使われている化学物質は約500種類と言われているそうですが、

実際に規制の対象となっているものはごく僅か。


体に悪影響を及ぼす事が証明されれば、今後改定を重ねていくというのがこのシックハウス法です。


シックハウスの原因になる化学物質が解明されていない今、
安全といえる住宅はないものでしょうか?

間取りのコラム

そのひとつに「乾燥された天然無垢材」をふんだんに使った住宅が挙げられます。

無垢材とは山や森で育った原木からひき割った、いわゆる自然素材です。

当然、化学物質は使用していません。

乾燥されたという条件が付くのは、木は水分が抜ける過程で変形や収縮をしてしまうからです。


乾燥が十分ではない木材を使用してしまうと住宅の壁や床に隙間ができ、

結露やカビ、ダニなどの原因となってしまう場合があります。


無垢材という言葉を初めて聞いた方もいるのではないでしょうか? 


本来日本の住宅は自然素材であったはずです。


時代が変わって、建築方法が変わり、材料も無垢材から加工材料に変わっていきました。


今は大量生産が重視されています。


早く、より多くの物を安くというのが当たり前になってしまいました。


しかしながら、家族と長期間を過ごす住宅にそれを当てはめるのは非常に危険です。

前回のコラムで書きました通り、アトピー素因を日本人の30%(4000万人以上)が持っているからです。


破格の新築戸建て(いわゆるローコスト住宅)を購入したら、実は化学物質を多量に用いたシックハウスで家族がアレルギー疾患になってしまった。


元々アレルギーはあったが症状が悪化してしまった。という話も珍しくはありません。


未だに化学物質を発生させる木造建築が多い中、無垢材を使って健康的な家づくりをする工務店もあります。


私たち夢ハウスもその一社です。


アトピーが改善したというお客様の声もたくさん届いています。


アトピーにお悩みの方、家族を優しく守ってくれる、そんな住宅をお探しの方はぜひご相談ください。


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シックハウスに立ち向かった歯科医師と「住まい手が健康な家」を考える