
これは「ぬのきそ君」と「べたきそ君」のお話です
家の重さを支える基礎と言う仕事は、そこへ住む

家族を守る大切な仕事です

「ぬのきそ君」は「べたきそ君」より早く生まれた

お兄さんです

ひと昔前の木造の家の基礎は、ほとんど「ぬのきそ君」
にまかされていました

見た目の大きさは2人ともほとんど同じですが体重は

「べたきそ君」のほうがどっしり重いです。

たくさんの鉄筋コンクリートでつくられた重い
「べたきそ君」は一見すると強そうに見えます

「べたきそ君」は土の上にスラブと言う名前の
膜が張られています

基礎にその膜があると、やわらかい地面に家を
建てたときに沈みにくくなります

「べたきそ君」は一部のやわらかい地面を
担当していました

ふつうの地面なら「ぬのきそ君」です
2人は役割を分けていました


























