まにゃまる日記

現在通信販売やホームセンターで薪ストーブや煙突が容易に手に入るようになりましたが、
自分で設置しようと考える方も少なくありません。

しかし薪ストーブに対する専門知識がなければ、
プロの業者でさえ効率や安全性に配慮しない施工をすることもあり得ます。

設置、施工には高所作業等の危険遮熱不十分による火災リスクも伴います。

火事で家を失ってからでは遅いですから薪ストーブの専門家に任せるべきです。

もし費用を節約したいとお考えなら、のちのメンテナンス(本体の手入れや煙突掃除など)や
薪作りをご自分で積極的に行い、ランニングコストを削減した方が良い選択といえます。

間取りのコラム

マンションやビルなどを除いて、物理的に個人の家屋に薪ストーブが設置できないことはありません。

極端な話、住宅街の隣の家と接近した狭小地に設置しても問題ないといえます。

ただし、薪ストーブのことをまったく知らない近隣の方々が、
隣の家の屋根から煙突が出ているのを見て不安に感じることも考えられます。

出火の心配はもちろん、薪ストーブの煙が洗濯物を汚すのではないかと不安、
不快になるケースもあります。

間取りのコラム

実際は確実な設置、施工がなされている限り火災の心配はありませんし、
排煙のクリーン化を徹底した最近の薪ストーブなら煙突から排出されるのは透明に近い煙なので、
洗濯物などを汚すこともありません。

ただ煙突口からわずかに漂う、薪が燃えるにおいを嫌う人もいますので、
少しでも周囲の理解を得るための最低限の努力は必要になります。

また、焚き始めや燻らせてしまった時の煙は色が濃く、臭いがあります。

上手く薪を燃やすことは薪ストーブ生活を楽しむ上でも、
近隣住宅への配慮の上でも大事なポイントです。



加工薪ブリケット

給湯機能付きの薪ストーブ、オーロラアクアの炉上には64リットルの水タンクがあります。


この中には金属製のホースが内蔵されていて、タンク内の水と共に温められます。


オーロラアクアに温水床暖房の機能を持たせる場合は、
温めた金属ホース内の不凍液を床下に循環させます。

キッチンの給湯機能も追加する場合は給水管に接続した金属製ホースを追加、
温められたお湯を順次給湯していきます。

タンク内の水温は炉内の温度(薪を燃やす量と空気流入量に応じて上昇)
と給湯する水量によって常時変動します。

焚き始めは水温が低いのでガス給湯器等の使い分けが必要となります。
間取りのコラム

オーロラアクアなら加湿機能も付いています

間取りのコラム

エアコンや温風ヒーターが暖めた空気を吹き出すのに対し、

薪ストーブは薪を燃やす際に発生する熱のほか、外鈑から遠赤外線を放射します。


各々暖房方式は異なりますが部屋を乾燥させるのはどちらも同じです。


とくに薪ストーブによる乾燥は強力で、梅雨時期には湿気除去に利用する人もいます。


対策は加湿


石油ストーブの上にヤカンを置き、沸騰させた際の水蒸気で湿気を得るのと同様、

薪ストーブも本体上部で湯を沸かす方法が手軽で確実に調湿効果を得られます。


オーロラアクアであれば水タンクが炉の上部に付いていますので、

暖をとりながら同時に加湿も行ってくれます。


薪ストーブ【Aurora】

冬場に大活躍した薪ストーブもシーズンオフとなれば"置き物"になってしまいます。

次のシーズンに向けて薪ストーブのメンテナンスはしっかり行いたいものです。

煙突のメンテナンスは高所の作業となり危険ですので、オーナー様は薪ストーブ本体のメンテナンスが主となります。

その中で是非チェックして頂きたいポイントがあります。


①ガラス面をキレイにしましょう

すす汚れを長期間放置すると、汚れがこびり付いて落ちにくくなってしまいます。

ガラス専用の洗剤などで汚れを落としてください。

研磨剤入りの洗剤はガラスを傷つけてしまうので厳禁です。


②炉内の灰を取り除きましょう

日本は高温多湿。梅雨時に錆びないように、炉内の灰をブラシ等で取り除いて下さい。

その際に、空気が対流するように空気調節レバーを全開にしてください。

炉内に乾燥剤を入れるオーナー様もいらっしゃるようです。

炉の床が耐火レンガでは無い場合、灰はある程度保管しておきましょう。

これは次のシーズンで焚き始めの際に使用します。

2センチほど敷き詰めてから薪を燃やせば、炉床に負担がかかりません。


③ネジの緩みや気密をチェックしましょう

ネジやレバーが緩んでいないか、ガスケット(ドアの密閉を高めるためのグラスファイバー製のロープ)が痛んでいないかチェックします。

メンテナンスを行って、解決できない問題が出てしまったら迷わずメンテナンス業者を呼びましょう。


※煙突のメンテナンスは?

過去のコラムでも紹介しましたが、断熱二重煙突を使っていれば毎年のメンテナンスは不要です。

薪の燃やし方(種類、乾燥度)や使用頻度にもよりますが、2,3年に1回のメンテナンスが目安です。

それ以上の放置は燃焼効率の著しい低下、火災の危険性もありますので必ず業者に見てもらいましょう。


※薪ストーブ導入1年目のオーナー様

薪ストーブは操作がシンプルな反面、高温を発する暖房器具。

シーズンが終わったら煙突掃除をかねて専門業者に全て点検してもらうと安心です。


間取りのコラム