家や船の材料に用いて、材料にならない木や枝は薪などに使い、
けっして無駄にはしませんでした。
そして切った後は必ずまた木を植え、育ててきました。
意外かもしれませんが、他の国では植林の歴史がほとんどありません。
植林は日本人が培った知恵でもあるのです。
もっと身近なところにもアレルギー反応が出てしまう原因があります。
"カビやダニ"です。一般的にカビは「気温5℃以上、湿度60%以上」
で発生し始めますが、まだ繁殖はしません。
カビが繁殖できる条件は「気温20℃以上、湿度70%以上」です。
カビが繁殖を始めると、それを食べにダニが集まります。
カビの広がりとともに、ダニも増えていくのです。
ダニの死骸や糞が室内の空気に混ざり、抵抗力の弱いお子さんや
お年寄りがそれを吸い込むとアレルギー反応が起こります。
2002年2月にはドイツのベルカ工場から出荷された構造用集成材が、2005年3月にも
中国から出荷された構造用集成材が剥離を起こしています。
ドイツのアントン・ヘッゲンシュタレル・ベルカ有限責任会社工場の構造用集成材の格付に関するJAS法違反及びはく離についてー国土交通省ー
構造用集成材のはく離についてー国土交通省ー
ここで問題なのは、どちらも「日本農林規格(JAS)基準」をクリアした製品だということです。
問題発覚後も、製品を許可した農林水産省と確認申請を許可した国土交通省の間で責任の押し付け合いになり、
未だ補償に関する結論がでていません。これでは、集成材を建築材料として安心して使用することはできません。