空き家になる前に。親と子で考えたい実家のこれから

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ゴールデンウィークで実家に帰省した方も多いと思います。

久しぶりに家を見てみると、
「思ったより古くなってきたな…」
「この家、将来どうするんだろう」

そんなふうに感じた方もいるのではないでしょうか。

実家の老朽化や相続の話は、
気になっていてもなんとなく後回しになりがちなテーマです。
しかし、早めに考えておくほど楽になる問題でもあります。

今回は、帰省後にぜひ知っておきたい
「実家の相続・空き家問題」についてまとめました。

空き家になる前に知っておきたいこと

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実家が空き家になると、思っている以上に負担が増えます。

●劣化が一気に進む
 人が住まなくなると、湿気や温度変化での家の傷みは早くなります。

●固定資産税の負担
 空き家といっても、維持する場合は固定資産税がかかってきます。
 また、空き家の状態によっては、固定資産税が高くなってしまうこともあります。

●近隣トラブルのリスク
 草木が伸び放題、外壁の崩れ、害獣の侵入など、放置すると周囲に迷惑がかかるケースもあります。

●売却しにくくなる
 劣化が進むほど、売却や活用の選択肢が狭まります。
 空き家になる前に動くことが実は一番のポイントです。

親世代と子世代で考え方が違う理由

空き家になる前に動くといっても、親と子で意見が合わないこともよくあります。

○親世代
 「まだ住める」
 「思い入れがあるから手放したくない」
 「大きな工事はしたくない」

○子世代
 「安全面が心配」
 「将来どうするか決めておきたい」
 「相続後の負担が気になる」

どちらも言い分がおかしいわけではありません。
立場と価値観が違うだけなんです。

話し合う時は、お互いの立場を考えながら、事実ベースで
 ・雨漏りや老朽化など家の状態を整理してみる
 ・こうなったらどうする?という将来のリスクをあげてみる
 ・今から改善できる対策は?
といった話し合いが大切です。

実家の活用方法

将来のことを考えていろいろな選択肢を知っておきましょう

○リフォーム・リノベーション
 住み続けるなら、性能向上リノベーションで快適かつ安全に。

○建て替え
 将来の暮らしをゼロから考えたい場合に

○二世帯化
 親世代と子世代で暮らしていけるようにリノベーション

○セカンドハウスとして活用
 空き家になっても親族での交流の場として定期的に訪れる計画を

○賃貸として活用
 リフォームして貸し出すケースも増えています

○古民家再生
 古くからある家の場合は、その雰囲気と価値を残しながら、新しい暮らしを作る方法


こうしたいね、という話題を少しずつしていくことで少しずつでも暮らしに影響が出てきます。

子世代の場合は、実家に帰るたびに少しずつ自分の持ち物を整理していくのも忘れずに。

家が片付いていくだけでも、活用方法が見えてくることもあります。

また、毎日住んでいる人よりも、たまに帰ってくる人の方が家の変化や劣化に気が付きやすかったりもします。

今の暮らし、これからの暮らしを考えるなら
早めに行動、早めに相談がおすすめです。

家の状態を知り、家族の希望を整理するだけでも、気持ちがグッと軽くなります。

気になることがあればお気軽にご相談ください。