まにゃまる日記

「シックハウス症候群」という言葉をご存知でしょうか?

数年前から新聞や雑誌、テレビでも大きく取り上げられていますが、
有毒物質によるアレルギー反応が起こる住宅を「シックハウス」と呼びます。

それによって身体に頭痛や喘息など、様々な症状が出てしまう方の病名を
「シックハウス症候群」というのです。

有害物質の代表格として悪名高いのが、揮発性有機化合物(VOC)"ホルムアルデヒド"です。

ホルムアルデヒドは"接着剤"などに多く含まれており、住宅の"骨組み"や、
私たちの肌に触れる壁や床などの"内装材"にも多く使われています。

2003年7月に『シックハウス法』が施行され、有毒物質の揮発量が少ない材料を
「☆☆☆☆(フォースター)」として認定し、その基準値に達していない材料は、
内装材として使用できる量が制限されました。

ちなみに、夢ハウスの無垢材は規制対象外です。

シックハウスによる様々な不調

2002年2月にはドイツのベルカ工場から出荷された構造用集成材が、2005年3月にも

中国から出荷された構造用集成材が剥離を起こしています。


ドイツのアントン・ヘッゲンシュタレル・ベルカ有限責任会社工場の構造用集成材の格付に関するJAS法違反及びはく離についてー国土交通省ー
構造用集成材のはく離についてー国土交通省ー

ここで問題なのは、どちらも「日本農林規格(JAS)基準」をクリアした製品だということです。

問題発覚後も、製品を許可した農林水産省と確認申請を許可した国土交通省の間で責任の押し付け合いになり、

未だ補償に関する結論がでていません。これでは、集成材を建築材料として安心して使用することはできません。

集成材の弱さ

集成材の問題点

集成材は接着剤を使用して、様々な樹種の木材を貼り合わせています。

その際使用していたのがホルムアルデヒドを発生させる「レゾルシノール系接着剤」です。

これは喘息やアトピー原因のひとつとされています。

人体に有害なだけでなく、廃棄する場合、燃焼時にダイオキシンなどの有害化学物質を発生させます。

その後、害の少ない「イソシアネート系接着剤」の接着力には問題があり、
実際に「剥離事故」による賠償問題も起きています。
集成材は剥離する

大手ハウスメーカーが集成材を使う理由

大手ハウスメーカーの多くは、構造躯体にも"集成材"を使用しています。

"天然無垢材"に比べて1.5倍の強度があると説明しているメーカーもありますが、
それは天然無垢材の「未乾燥材」と比較しているのです。

天然無垢材は乾燥させるほど強度を増して、未乾燥材の2.5倍までに強くなります。

大手メーカーなどが集成材を使う本当の理由は

「木材を乾燥する手間が必要ない」
「木材乾燥は技術的に難しい」
「乾燥の手間がないので仕入れが安い」
「瑕疵担保保証制度から逃げた」

からです。

集成材
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