のんびり日記

菊川市本所で築64年の古民家再生の現場がそろそろ完成に向かっています。

今回の記事ではその古民家再生工事の始まりをお伝えします。

一人暮らしになった母親と娘夫婦が同居するのを機に、家をリノベーションしたいと相談に来られました。

築64年の古民家と30年ほど前に増築した部分があり、家の中は段差も多く、

古い家にありがちな和室の連なる間取りで暗くて寒いのが悩みでした。

今回、築64年の部分と増築した部分も合わせて古民家再生工事をすることで、明るくて暖かく安心して暮らせる快適な家へ!

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築64年 増築
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築64年の漆喰の外壁には亀裂が‥

築64年の部分は外壁にも瓦屋根にも傷みが出てきていました。

漆喰の外壁には亀裂が入り、一部壁の内側も見えるほど劣化していました。

このままにしておくと、雨漏りにもつながりますし、そのまま内部の構造の腐敗にもつながってしまうので注意が必要です。

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トタンの外壁も錆びています
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棟瓦も少し浮いた部分がありました
北側の外壁にはトタンが使用されていましたが、劣化し錆びている箇所が目立ちました。

こちらもそのままにしておくと雨漏りや構造部分の劣化につながるので、

家に安全に住み続けるためには定期的なメンテナンスや、貼り替えをおすすめします。

棟瓦にも少し浮きが見れる部分がありました。

瓦は長持ちしますが、どうしても何十年も経つと下地の劣化などでズレやすくなります。

自然災害なども乗り越えてきているので、何かのタイミングでズレた可能性もありますね。

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30㎝以上の玄関の段差
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増築した部分と築64年のつなぎ目にも大きな段差
古い家は地面と玄関土間部分はフラットで、家の床面との段差が大きいことがほとんどです。

このお家も玄関には30㎝以上の段差があり、式台という少し段差を緩和させる踏み台が置かれています。

増築した部分との段差も大きく、室内での段差が多いと転倒事故にもつながるので危ないです。

今回はどちらも合わせて古民家再生工事を行うので、バリアフリー化することになりました。

使える部分は全て再利用して、元の面影を残しつつ、快適に過ごせる家へと再生する…


弊社はお客様の想いに寄り添い、快適な暮らしを提案させていただいております。

「古い家だから壊さないといけないでしょう?」

「こんなに古いとリフォームできないでしょう?」

と今過ごしている家に不満や不安はありつつも、壊すことはできればしたくない、とお悩みの方。

ぜひ弊社へご相談ください!

他にも古民家再生工事でうまれかわった現場が数多くございます。

よければたくさんの施工例もご覧ください。

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↑↑古民家もたくさん掲載されています!
壁体内通気工法
今日は昨日より最低気温は高いですが、最高気温が低いので朝は暖かく感じましたが、昼過ぎ頃から寒くなってきました。

ちょっとの気温の差で随分と体感が変わるので、服選びや暖房を使用するかを毎日悩んでいる気がします。

気温差に対応するためには気軽に脱ぎ着して調整ができるようにするのがいいですよね。

重ね着する時に大切なのが、服の間に空気層ができるように着ることです。

空気層がある方が保温機能が高まります。

なので、ぴったりしたものを重ねていくよりも、少しゆとりのある服の重ね方の方が温かくなります。

ただ、袖や襟廻りと言った部分は広くあいていると外気が吹き込んでしまうので、そこはキュッと絞ったものがおすすめです。

実は、この空気層、家の断熱性能を向上させるためにも必要なことなんです。

断熱材の中にも空気がたくさん含まれている方がいいですし、

断熱材と外壁の間には空気層があった方が断熱効果があります。

逆に、室内側と断熱材の間には隙間が無い方がいいです!

ぴったりと施工することで断熱材の効果を発揮できます!

また、外側に空気層があることで、壁内部には風が通り、木材の大敵である湿気も防いでくれます。

ちゃんと考えて施工をすることが家にとっても住む人にとっても快適な環境を生み出します。

本物の家づくりをして、快適な暮らしを提案させていただきます。

興味のある方はぜひ一度ご相談ください。


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晴れの日が多くて、日中は暖かく過ごしやすい日々ですが、朝晩の冷えは体に堪えますね。

先日、ようやく敷布団に冬用のあたたかい毛布のようなカバーを掛けました。

寝ている時に常に体に触れているのは敷布団側です。

掛け布団を厚くしたり、上から毛布をかけたりするのを真っ先にやりがちですが、意外と敷布団側を冬仕様にするとあたたかさがグンと増すのでおすすめです!



さて、冷気は下に溜まる、と言うように

実際に寒い日に、床の冷たさに震え上がった経験がある方は多いと思います。

よく使われている新建材のフローリングが冷たさの要因のひとつです。

新建材のフローリングとは、無垢材ではなく、工業製品のフローリングを言います。

材料が合板やMDF(木を繊維状にして圧着した板)を重ね合わせた複合フローリングが主流となっています。

無垢材より安く、均一な仕上がりになるため重宝されています。

表面塗装にはウレタンなどを使用して、傷や汚れに強くなっているので、メンテナンス性にも優れています。

しかし、断熱性能という点では無垢材に及ばないのが現状…。

新建材の床は、薄い木材や繊維を接着剤で固めて作られているので、内部に空気層がほとんどありません。

空気層がないと断熱効果が弱く、足裏の熱がすぐに床に奪われて「冷たい床」になってしまします。

その点、無垢材は、自然な空気層が含まれているため、断熱性能が高いです。

また、弊社おすすめの無垢のフローリングは厚みがなんと30㎜!

一般的なフローリング材と比べると2倍近くあります。

厚みがあることで、より断熱性能が増しますし、木材が呼吸するように調湿効果があるので、室内を快適な環境へ導きます。

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厚みがすごい!
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床の施工風景

冬の寒さ対策に、ぜひ、断熱効果の高い無垢材の床へのリフォームをおすすめします!

興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

今日は一段と冷え込みが厳しく、動いていないと指先がじんじんと冷たくなります。

温かい飲み物をつくっても、カップに入れてすこし置いておくと冷たくなるので、保温性能のあるタンブラーが欲しくなりました。

冬の寒さは身にしみますね。


こうした寒さを少しでも和らげるためには、住まいの断熱性能がとても重要です。

弊社のリフォームでは断熱に特にこだわり、床・壁・天井すべてに「30倍発泡のポリスチレンフォーム」を施工しています。

この断熱材は一般的なグラスウールとは異なり、湿気に強く、長期間にわたって断熱性能が落ちにくいのが特徴です。

冬場に室内の暖かさを逃さず、夏場には外からの熱気を遮ることで、一年を通して快適な室内環境を保つことができます。

さらに、冷暖房効率が上がるため光熱費の節約にもつながり、環境にも家計にも優しい住まいへと生まれ変わります。

寒さで手足が冷えるこの季節だからこそ、断熱リフォームの効果を実感していただけるはずです。

快適な暮らしを支える断熱リフォーム、ぜひご検討ください。


寒さが厳しい日々が続きますが、住まいを工夫することで快適さは大きく変わります。

断熱リフォームで冬も暖かく過ごせる住まいづくりを、私たちが全力でお手伝いします。

ぜひお気軽にご相談ください。

菊川市古民家再生断熱材
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今日は、「コールドムーン」と呼ばれる今年最後の満月

12月の澄んだ空に浮かぶその月を見ると、不思議と心を落ち着かせてくれます。

ちなみにこの名前は、アメリカ先住民が季節を知るために付けた呼び名で、冬の厳しい寒さを象徴しているそうです。

別名「ロングナイトムーン」とも呼ばれ、夜が長くなるこの季節ならではの満月なんですよ。


12月は、来年の暮らしを思い描くのにぴったりの時期です。

お家の中で

「ここをもっと使いやすくしたい」

「木のぬくもりを感じる空間にしたい」

と思うことはありませんか?

私たちは自然素材や無垢材を活かしたリフォーム・リノベーションをご提案しています。

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オープンな洗面所
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古民家の梁と新しい無垢材の調和

「もっと心地よい暮らし」を形にしていくことが私たちの役割です。

お客様の快適な住まいづくりにそっと寄り添う存在でありたいと思っています。


年末に向けて忙しい季節ですが、住まいのことを考える良いタイミングでもあります。

ユキトシは12月27日まで営業しています!

気になることがあればぜひお気軽にご相談ください。

皆さまの暮らしがより豊かになるようお手伝いできれば嬉しいです。