スタッフの現場日記

古民家リノベーション【減築/耐震+制振】築96年/菊川市S様邸 構造見学会の様子➃
古民家リノベーション【減築/耐震+制振】築96年/菊川市S様邸 構造見学会の様子です。

使用している梁、柱の木は1本の木で組み合わせてあります。

昔の大工さんは、手斧という道具を使って真っ直ぐに垂直にしていたようです。

下のぐるっと繋げてある木の部分は、地震がきた時に家と一体になることで

96年間、地震から耐えてきました。

この、つなぎの部分は無くしてはいけないので、柱を新しく変えて

裏を鉄筋で留めて更に耐震性を強めます。

地面の部分はコンクリートにして、選択物干しスペースに最適なウッドデッキがつきました。




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木育広場/カイロプラクティック
出張カイロプラクティック
朝、疲れが抜けていない方へ・・・
体の不調の約80%が背骨と骨盤のゆがみが原因といわれています。ゆがみを整える施術と自宅でできるセルフケアをお伝えします。

日時】1/29(木)
【料金】初回 ¥1,100
    2回目以降 ¥2,200

申し込み・お問い合わせ予約】
【TEL】090-2943-9913
【メール】debukuma0505@gmail.com
【施術】そら豆 岡本
【減築 /耐震+制振】古民家再生 築96年/菊川市S様邸 構造見学会の様子③
築96年/菊川市S様邸 古民家リノベーション構造見学会の様子の続きです。

50坪の家だったので、全部、直すとなるとお金が掛かってしまいます。
構造の素晴らしい柱や梁などは再利用しました。使用できる部分は使用していきます。
子供たちが独立し、2人暮らしでは広すぎてしまう為、29坪に減築、
バリアフリーにリノベーションしました。
古民家再生は、住む人だけではなく、環境にもやさしい家づくりです。

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古民家再生【減築 耐震+制振】築96年/菊川市S様邸 構造見学会の様子②
構造見学会の様子の続きです。

壁には硬質ウレタンフォーム(60cm以上)を吹き付けることで、
少しの隙間もできません。床の断熱は、ミラネクストラムダ50mm厚を使用。

根太間にすき間無く入り込み、しっかりと断熱できます。


床は、樹齢300年以上の赤松材。厚みが30mmもあるので冬でもあったか、スリッパいらずです。

赤松無垢材は熱を蓄えことができるので、暖房を消しても温かさが持続します。

無垢材の調湿機能により結露の心配も一切ありません。お好みで自然塗料による着色もできます。


96年前の建物なので、構造は素晴らしい梁や柱を使っています。

現代の暮らしにあう間取りと高性能な住宅に甦ります。


宇宙服にも使われる熱の反射技術を応用したアルミ遮熱シートを施工すれば、

夏の暑い日差しでもロフトや小屋裏が暑くならないので、エアコンが無くても

涼しく快適な生活ができます。






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古民家再生/築96年/菊川市S様邸 構造見学会の様子です。 定年退職を機に菊川市の実家へ戻ることに・・・ 段差も多く、冬は、寒くて、夫婦2人では住むには広すぎる築96年の古民家 これから、ゆっくり安心してく暮らせるようにリフォームしたい。 そんな施主様の希望を叶えるために、今回は減築をオススメしました。 約50坪あった平屋を思い切って下屋(げや)部分を取り払って、約29坪に! 古民家に合わせた耐震+精神補強もばっちりで、 本物の無垢材と自然素材を使用し、断熱・遮熱・通気工法にも 気をくばっているので耐久性もばっちりです。

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