スタッフの現場日記

現代の暮らしでは、省エネはランニングコスト直結する重要なテーマです

スマートハウスのようにエネルギーをコントロールする住宅や、

太陽光発電で消費電力を家庭内でまかなう方法が普及していますが、

夢ハウスの省エネの考え方は「エネルギーを使わない住宅」です。

そもそも無垢材には断熱材に匹敵するともいわれる程の断熱力があります。

無垢材の構造材の間に高性能の断熱材を充填することで、

冬は薪ストーブ1台、夏はエアコン1台で家中が快適温度に保てる程の

断熱性能を備えました。無垢材なので、夏はサラサラ、冬は暖かい。

スリッパなしで裸足が気持ちいい。光熱費のかかる床暖房はいりません。

木のひらや



住宅の断熱と健康が専門分野の福岡大学建築学科

須賀高教授(工学博士)の研究チームによる検証では、

次世代省エネ基準住宅に比較して44%も少ないエネルギーで

快適温度に保てる住宅性能だということが実証されたようです。

これは年間の冷暖房に使用する電気代が約4割お得になるというデーターです。

脱衣室やトイレなどを含む家中を同じ温度に保つことで、

急激な寒暖差が原因のヒートショックの健康被害も防ぐことができます。
木のひらや
珪藻土は植物性プランクトに由来する自然素材で、

近年健康志向のお客様に非常に人気の高い素材です。

大きな特徴は調湿力と脱臭能力。

その珪藻土を吸いやすい様にクロスに施工しています。

クロスの色は1色です。長年の経験から木の空間に合う

1番美しい色に限定しています。

珪藻土クロス
珪藻土産地比較

珪藻土クロスに使う珪藻土は、北海道稚内産です。

珪藻土は国内にも産地がいくつもあり、稚内、秋田、

石川、大分などが有名所です。珪藻土の中でも北海道の

稚内から算出される稚内珪藻頁岩を使った珪藻土は

吸放湿性能が抜群に高く、嫌な臭いや空気中の有害物質も

吸着してくれます。
木造住宅に使用される木材には、

丸太をそのまま建築用材に加工した無垢材と、

板材を貼り合わせた集成材があります。

通常フローリングに使用されているものの多くは

複合(複層)フローリングといって、集成材や合板の

表面にプリントシートや薄い木材を貼ったものです。
集成材
集成材
弊社では柱や梁などの構造材だけではなく、

床材にも無垢材を使用しています。

暑さ30mmの床材は肌触りも柔らかく、

ぬくもりのある素材なので冬でも裸足で過ごせる程。

広い面積を無垢材で覆うことで、より調湿力も上がります。

フィットチッドという気に含まれる成分が森林浴のような

リラックス空間にしてくれるのも魅力の一つです。

73a6363047d6b1d7a21d666ab6717a30
暑さ30mm赤松 無垢の床材
菊川市築30年天然木リセット住宅
シックハウス症候群という言葉を聞いたことがあると思います。
石油化学製品でつくられたビニールクロスや集成材の接着剤などから、
ホルムアルデヒドに代表される人体に悪影響を与える揮発性有機化合物が
発生し、吐き気、咳、目がちかちかする、めまいなどの症状を引き起こすものです。

これらを解消する為に、2003年に「シックハウス法」が国で施工され、
建材の安全性に規制が設けられました。それとともに、住宅の「24時間換気」が
義務付けられました。これは、2時間に1度住まいの空気を入れ替えることを義務付けた
もので、住まい手に責任転嫁しただけのもの。更に冷暖房効率が著しく低下するという
矛盾を引き起こしています。

また、ビニールクロスや集成材のフローリング材は、呼吸をしないという問題を
抱えています。室内の湿度調整ができない為、結露・カビ・ダニが発生しやすく
アトピーやぜんそくのなどのアレルギーを引き起こす一因となっています。

もっと問題なのは、これらの建材が「一般的」であること。
特に疑問にも思わず建ててから住んでから健康に害した・・・
そんな悲劇が一生の財産を注ぎ込むマイホームで起こるかもしれないのです。
リセット住宅
和室2間を寝室とWICに間取り変更
夢ハウスで使用する建材は「生命材料」と名付けた自然素材です。
張り合わせの無い無垢材と、調湿効果のある珪藻土クロスにして
室内を包み込んでいます。実際に、私もリフォームしたばかりの
集合住宅に住んだ途端に、アレルギー症状を発症しました。

夢ハウスの家に住み始めてから5日で薬がいらなくなったというケースが
あるようです。寝室を桐の床と珪藻土クロスでフォームされた
お客様がいて、「快適すぎて朝、起きられない」と嬉しい
お言葉を頂きました。

家づくりにおいて、家族が安心して健康に暮らせる事は
必要最低限の性能なのではないでしょうか。

木育広場で使用しているつぼ焼き芋の壺は、
「陶芸・海棠窯(かいどうがま)」さん
お願いして常滑焼の大きな壺を作ってくれました。

普段は陶芸家として働いていて、イベントやツアーで
子供から大人まで楽しめる陶芸体験を開催しているようです。
自然の中で落ち着いた雰囲気の中、ろくろ陶芸体験ができます。

常滑焼の大きな壺を作ってくれた方や
さつま芋を丹精込めて育てた人たちの努力に
思いを馳せながら、感謝の気持ちを込めて焼いていきます。

edb45f661e134e7b51fc65841037b94b
★10月~つぼ焼き芋始まります。

つぼ焼き芋 ¥350

アイスつぼ焼き芋 ¥350

つぼ焼き芋とアイス ¥400

つぼ焼き芋とバター ¥400