まにゃまる日記

無垢材を使ったインテリアを紹介

無垢材を使ったインテリアを紹介

桐に包まれた身体にやさしい寝室。

家事に仕事に忙しい主婦の朝と夜を便利に快適にするドレッサーを併設。
ちょっとした洗面が動線を短くし安堵感を与えてくれる。
無垢材を使ったインテリアを紹介

無垢材を使ったインテリアを紹介








菊川市築30年天然木リセット住宅

菊川市/築30年 天然木リセット住宅




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木材工学の権威も「針葉樹」と「広葉樹」の違いに言及しています。


針葉樹と広葉樹は細胞組織のつくりから全く違う。


針葉樹の木肌は精細でキメが細かく、柔らかな絹糸光沢をもつ。


だから白木のままで美しく、絵絹のようなうるおいがある。


一方広葉樹のほうは繊維が複雑で木目は変化に富み、材質は堅硬だが材面があらい。


日本のインテリアの魅力は、柱、障子、畳、天井に自然材料を使い、

それを白木のテクスチュアで統ーしているところにある。


木質空間の風合いこそが生命である。


小原二郎著「人間工学からの発想クオリティ・ライフの探求」より



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兵庫県立農林水産技術総合センター出典
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千葉大学名誉教授・日本インテリア学会名誉会長 小原二郎 教授

千葉大学教授、千葉工業大学常任理事を歴任。

藍綬褒章・勲二等瑞宝章受賞。

日本における人間工学のパイオニアで、新幹線の座席の設計を手掛ける。
日本の名工・西岡常一棟梁に弟子入りし、法隆寺の土台材を研究するなど、木材・木造・木への造詣も深く、著書も多数。


針葉樹という母なる樹の愛に包まれた空間。


針葉樹はすべての木の祖先いわば木の母です。

針葉樹の空間には広葉樹にはない柔らかさ・優しさ・ぬくもりがあります。

夢ハウスはその違いに注目しました。

母の愛に包まれるような心地よい空間が、子どもたちの健やかな成長と明るい笑顔を育みます。

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2月2日家づくり勉強会を開催しました。

本気で家づくりを考えている方にプロ目線のポイントをお伝えしていきます。

さまざまな質問にしっかりとお答えできるよう、毎回1組限定です。

家づくり勉強会


資料を見ながら、お客様目線で丁寧に解りやすく、映像や道具を使って説明していきます。

新築でも、リフォームでも、最良の選択肢について知ることができる勉強会です。

家づくり勉強会


「リセット住宅」では、築30年、築50年の家でも、
一旦骨組みの状態に戻し、新築以上に「断熱・遮熱・耐震・通気」といった性能を備えさせ、
根本にある「見えない落とし穴」を解決していきます。

建てるだけが終わりではなく、快適に長く住み継げる家づくりを提案していきます。


家づくり勉強会

弊社ショールームでは住まいづくりの勉強会を開催しています。

新築かリフォームかで迷っている方、
間取りの悪さで住みにくさを感じている方、
さまざまな質問にしっかりとお答えします。

今、家族と一緒に何年も古い家に住んでいる人。
これから実家で親と同居しようと考えている人。
もしくは、中古物件を購入しようと思っている人。

持ち家のある方が「家づくり」をはじめようとしたとき、
「新築か?リフォームか?」どちらがいいのか、その答えは必ず出せます。

大型リフォームやリノベーション、古民家再生、
アトピーやアレルギー体質の方にも優しい健康住宅、
天然木の家づくりなら御前崎市の株式会社ユキトシへお気軽にご相談ください。









実際に世界最古の木造建築物の法隆寺の東塔は現在も維持されています。

(ちなみに世界最大の無垢材建築物は東大寺大仏殿です。)

20年に一度の弐年遷宮のご用材として指定されるのは木曽檜です。

大阪城や愛媛城など有名な城の大黒柱には木曽檜が使われ、松本城は檜を使用した
天守を持つ現存する最古の城で天守は国宝に指定されています。

ヒノキは伐採してから200年間は強くなりその後1000年をかけて徐々に弱くなると言われています。

実際にヒノキで建てられた法隆寺や薬師寺の塔(西・東塔)は1300年経った今も維持されています。

五重塔は幾度も修復されていますが、柱や梁、桁など肝心なところはすべて創建当時の檜であり、
どれも樹齢1000年以上のものです。

それが1300年以上経っても朽ちる事がありません。

修復の際にその表面をカンナで削ると檜独特の香りを放ったと言います。

つまり檜は1300年経っても生きているといえるのです。

ここにヒノキならではの半永久的と言える強靱さの秘密があります。

間取りコラム

檜(ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉樹)

ヒノキは日本と台湾にのみ分布します。

日本では福島県以南から、九州までの広い地域に分布しています。

日本では木曽に樹齢450年の檜が生息しているのが最高ですが、台湾では2000年の檜が生息しています。

日本書紀に「スギとクスノキは船に、檜は宮殿に、コウヤマキは棺にせよ」と記されれあることで
檜は建築材として日本古来より最良の木材として使われて来ました。

植林する場合にはスギを谷側に、ヒノキを尾根側に植えるのが通例でこれは檜が典型的な
陰樹の特性を持ち幼樹は日当たりを嫌う性質によります。

スギの樹皮と似ており比較するとヒノキの樹皮は赤褐色で巾が広い特徴があります。

縦に裂け薄く剥がれ「檜皮葺(ひわだぶき)」と呼んで屋根葺き材に使用したりします。

小枝は広く分枝し、やや水平に並びます。

葉は鱗片状で、葉の裏側にはY字状に気孔溝(白い筋で見える部分)が見えるものがヒノキです。

断面はきれいな淡褐色で年輪がはっきりしており材にして乾燥すると芯材、
辺材の差がなく全体が白みを帯びて美しい仕上がりになります。

香り(フィットンチッド)は、テルペイノド、カジノールなど、動物にはリラックス効果があります。

日本産のヒノキには「ヒノキチオール」は含まれておらず日本ではヒバから得るのが一般的です。



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