日記 

木のひらや

完成した「木のひらや」

吹き抜け23畳の大空間に建つ杉の大黒柱。

下から見上げれば圧巻です。
木のひらや

直径38cm×長さ6.5mあります。

木のひらや

ロフトのホール全体に高さH1100の手摺。



木のひらや

赤松の落ち着いたデザインパネルです。

クリエイションパネルを介すことで、照明の光が和らぎ、温もりを感じさせてくれます。 

同時に木質の色合いもあたたかみを帯び、視覚的にもやさしくなります。


木のひらや

玄関に入って天井を見上げると、登り梁天井と赤松デザインパネルが見えます。

通常の壁ではなく格子状の手摺がロフトホールに回りますのでおしゃれな感じになります。







優しくて、強い家。
新築「木のひらや」

ー 完成予約見学会 ー

牧之原市/新築「木のひらや」完成見学会を
7月11日(土) 7月12日(日) 開催しました。

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圧倒される大空間!

60坪の大空間でもエアコン1台で十分な快適空間が完成しました。

天井まで6.5mあります。

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足元が悪い中、予約のお客様が来場してくださいました。

お施主様のご厚意により、完成予約見学会を迎える運びとなり 

2日間、予約して下さったお客様にご覧いただきながら、

「木のひらや」ならではの大空間を味わっていただきました。

お忙しい中、見学会にご協力いただいたお施主様、

近隣の皆様、足を運んでくださった皆様に心よりお礼申し上げます。


木のひらや完成見学会
木のひらや完成見学会裏面

牧之原市【木のひらや】 完成予約見学会 開催

【建物】新築 木のひらや 「おどろきの大空間の実現。天然木、自然素材の家」
【日時】7/11(土)、12(日) 両日10:00-16:00
【場所】牧之原市
【1日5組限定 完全予約制】

「木のひらや」の実際の現場をご覧になりたい方は、上記日程にて1組ずつ
ご案内いたします。お気軽にお問い合わせください。

【現場での新型コロナ対応】
1.ウイルス分解除去マスク着用。
2.受付にてアルコール除菌剤の設置。
3.現場は27窓を全開し換気確保を徹底。
4.お客様から2m以上離れて説明します。


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クロス工事に入りました。
↑写真は、和室の様子です。
壁面は厚みのある珪藻土クロスです。
サンゲツ、リリカラ等の内装メーカーで出している珪藻土クロスです。
壁紙の厚みが3倍近くあり調湿効果も抜群です。
珪藻土クロス

珪藻土は植物性プランクトンに由来する自然素材でホルムアルデヒド等の有害物質を含まず、
木と同じように調湿して家の中を心地よく保ち、壁内の結露を防いでくれます。

無垢の木と珪藻土クロスの色の調和が織りなす落ち着いた空間で暮らしていれば、心も体も健やかに育まれます。

調湿効果はもちろん、無垢材の木組み空間との調和を考え抜いたオリジナルの壁紙です。

珪藻土クロス
珪藻土

藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)です。

藻は地球誕生後、最も早く地球上に出現した原生生物の一つで、
光合成により地球上に酸素を供給しオゾン層を作り、
人間をはじめ動植物の誕生を促した、と言われています。

珪藻土は植物性プランクトン(藻)が化石化したもので、昔から火に強い土として、
七輪、コンロ、耐火断熱レンガの原料として使用されてきました。

日本では食べられる土として熊本城の内壁材に使用されて、籠城(ろうじょう)に備えたり、
輪島漆器の下塗材として江戸時代より伝統的に用いられています。

多孔質性の珪藻土は、調湿性能や脱臭性能が非常に優れています。
栂や唐松や集成材の土台ではその危険性は大きいものです。

また、歴史のない硬質プラスチックという素材の信頼性への疑問も否めません。

弊社の丸型換気口の場合、防湿シートを挟むだけで基礎と土台の下面すべてが基礎と直接接しているので、
基礎のレベルが悪いと、土台が載せられないということになります。

ですから基礎に対する高い精度が要求せれるんです。

昔の先人たちは最も重要なことが解っていました。

木材建築に一番重要な部分は、外気に対して囲っててしまうのではなく、
常に通風と換気を確保できる構造にしました。

しかし、現代の住宅は基礎を省けないという法律によって基礎と必ず作らないといけません。

それならばと考えた風が抜ける基礎が弊社が使用している丸型換気口です。

土台に最適なヒバの剛床工法