日記 

住まいの中の温度差をなくすこと

このように、住まう人の健康を守るためには、住空間全体を快適な温度に、ほぼ一定に保つのが理想的であると言えます。 

また、住まいの中の温度差を無くすことで、間仕切りのない広々とした部屋や吹き抜け等、夢の大空間が実現できることも大きな魅力です。間仕切りをなくし、大空間を実現した郷の家401M

弊社では構造材・内装材はすべて無垢材を使用しています。

また、独自の乾燥技術で表面的含水率10%以下を実現。"くるい"や腐朽の心配はありません。

リニューアルした松本店展示場

木を活かした木造住宅


木の本当の良さを知る大工は、集成材ではなく、無垢材を使いこなします。

昔の木造建築は、棟上げをして骨格ができれば一年ぐらいは風雨にさらし、
充分に自然になじませ、乾燥させたうえで完成させていたものです。

また現代は、住宅の高気密化、エアコンの普及で、自然界にはない室内環境に
無垢材を対応させる必要があり、優れた人口乾燥の技術も求められています。

こうして充分に乾燥させた無垢材を使った建物こそが、本物の味わいのある住まいであると言えるのです。
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無垢材のデメリット?


無垢材は反る、割れやすい、"くるい"が生じると言われることがありますが、
これは乾燥が中途半端な場合に起こることで、無垢材に対する大きな誤解です。

しっかりと乾燥させた無垢材には、少しのくるいも生じることはありません。
天然無垢材含水率

集成材と無垢材の違い

木材についても、異なる木ばかりをたくさん集め、接着剤で貼り合わせた人工的な集成材よりも、
一本の木として自然のままの姿を残す無垢材のほうが、はるかに品質が高いことは明らかです。

「無垢」は文字どおり、余計な加工をせず、木の特徴をそのまま活かしたものであることを表します。

木目があり、節目があり、色合いや香りがあり、生き物が生き物らしく感じられるからこそ、
味わい深いものなのです。

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