先に天井を施工していきます。野縁で天井下地を作りその下側にフェノバボードを施工し、その上にプラスターボードを施工していきます。そうすることで、室内側の暖房効率をあげることができます。一般的には、野縁で組んだ上にグラスウールを乗せて施工する建築屋が多いです。グラスウールは施工した時点では膨らんでいて断熱効果がありそうですが、高温多湿な日本の風土には適していません。一度湿気、水分など含んでしまえば、スポンジのように乾けばもとの厚みに戻ることができません。ちじんだ部分は空洞になり、内部結露を起こすこともあります。一度水分を含むと、乾きにくい為、カビの発生することもあります、カビが発生するところにはダニも発生します。秋口になって、ダニの糞をすったりすると、子供達のアトピーなどにも繋がっていくこともあります。
フェノバボードは湿気にも強く、水分があっても変形しません。断熱効果も高く、部屋側に施工することで、室内の冷暖房費を抑えることができ省エネに繋がります。施工も室内側に施工することで、外側は通気性がよければ、内部結露もありません。家造りは見えなくなるところが大切です。
現場ブログ
2016.12.1

今日は、玄関サッシ、リビングサッシの取替えです。

サッシは断熱、防音性の高いマディオJを使用しました。複層ガラスで、内装部分のサッシ枠が樹脂でできている為、結露しません。前回の母屋のリフォームで体感していただいたこともあり、プラン打ち合わせ時から、お客様より要望がありました。サッシ下側にはレフミラー(アルミシート)を敷いて、雨漏り防止の為行います。

サッシまわりのサイディングを張り替えるため、綺麗な仕上がりになります。
リセット住宅は、既存の構造部材を使ってのまるごとリフォームの為、予算を抑えることができ、仕上がりはほとんど新築と同じ仕上がりとなります。
リセット住宅は、既存の構造部材を使ってのまるごとリフォームの為、予算を抑えることができ、仕上がりはほとんど新築と同じ仕上がりとなります。
2016.11.29

今まで、二階に寝室があったため毎日の階段の上り下りが大変でした。
老後を考えて、あまり使っていない1Fの和室6畳を解体して、8畳の寝室を造ります。
気持ちよく、深い睡眠がとれる、「桐の間」を提案しました。
老後を考えて、あまり使っていない1Fの和室6畳を解体して、8畳の寝室を造ります。
気持ちよく、深い睡眠がとれる、「桐の間」を提案しました。

仏壇、神棚は隣の5畳の和室に移して、よいよ解体です。
断熱材が何も入っていません!夏は暑く、冬は寒かったと思います。内部は釘打ち、ボンドで簡単なつくりです。
断熱材が何も入っていません!夏は暑く、冬は寒かったと思います。内部は釘打ち、ボンドで簡単なつくりです。

プレハブの上はすぐにコンパネで、その上はカラベスト。
2016.11.28

13.5坪の平屋をリビングにリノベーション。

内部解体してみると、古材が使われていました。

上棟時の屋根は切妻で、そのあと入母屋の屋根に葺き替えたあとが残っています。その部分だけ木の色が綺麗です。
2016.11.20




1F Before >>>

1F After
先日、木育広場に遊びに来ているご家族から、リセット住宅のお問い合わせがありました。
既存の脇屋をまるごとリフォームして、省エネ、健康住宅にしたいということで、早速、プランを作成しました。
主に、採光、風通し、空間を広く感じていただく工夫をしてプランを作成してみました。
1Fは、玄関、リビング合わせた6畳増築(確認申請が必要でない)です。母屋側に水廻りを配置しました。
階段はリビングを広く取る為、北西の一番奥に設けました。
階段下は食品庫として使用していただき、
抗菌効果、殺菌効果のある桐材で内部を仕上げ、桐材で棚も造ります。
食堂テーブルも、奥様が希望されていたシステムキッチンと同じ向きにしました。
作業動線も含め使い勝手も良いと思います。
西側のサッシが二段になっているのは、西日を避ける為に二段にしました。
上の窓は採光を取る為、下の窓は風を入れる窓になります。
通常の高さですと西日は入るし、丁度、目線がお茶畑の様子が一番目に入ってくる高さになると思います。
そして、午後になると、西日を避ける為にいつもカーテンを閉めることになります。
サッシを二段にすることで、カーテンを取り付ける必要もなくなります。
コスト削減にもなり、天気の良い日は青空を見ることができます。
・・・・夜はお星様が見えるかも?
既存の脇屋をまるごとリフォームして、省エネ、健康住宅にしたいということで、早速、プランを作成しました。
主に、採光、風通し、空間を広く感じていただく工夫をしてプランを作成してみました。
1Fは、玄関、リビング合わせた6畳増築(確認申請が必要でない)です。母屋側に水廻りを配置しました。
階段はリビングを広く取る為、北西の一番奥に設けました。
階段下は食品庫として使用していただき、
抗菌効果、殺菌効果のある桐材で内部を仕上げ、桐材で棚も造ります。
食堂テーブルも、奥様が希望されていたシステムキッチンと同じ向きにしました。
作業動線も含め使い勝手も良いと思います。
西側のサッシが二段になっているのは、西日を避ける為に二段にしました。
上の窓は採光を取る為、下の窓は風を入れる窓になります。
通常の高さですと西日は入るし、丁度、目線がお茶畑の様子が一番目に入ってくる高さになると思います。
そして、午後になると、西日を避ける為にいつもカーテンを閉めることになります。
サッシを二段にすることで、カーテンを取り付ける必要もなくなります。
コスト削減にもなり、天気の良い日は青空を見ることができます。
・・・・夜はお星様が見えるかも?

2F Before >>>

2F After
2F寝室は10畳スペースにウォークインクロゼット2畳になります。
クロゼットは桐材仕上げになります。
寝室もフローリングは桐のフローリングにされたらどうでしょう。深い睡眠が期待できます。
天井が低いので既存の天井を撤去して、屋根勾配の天井の高さを考えています。
既存の出ている梁は化粧してそのまま出す予定です。
もちろん、断熱、遮熱工事はきっちり行います。
そうすることで、住んでからお金のかからない住まいになります。
光熱費を抑えることができます。
さらに内装は天然木を使用して、珪藻土クロスで仕上げる予定です。
クロスではなく、一番、調湿効果のある稚内珪藻土(北海道)を使用することもいいでしょう。
1FLDKは天然木(赤松30mm)フローリング
2F寝室は天然木(桐15mm)フローリングをご提案します。
外装は、
屋根は耐震性も考えガルバニュウム
外壁も(シンプル・モダン)なイメージでコストを抑えるであればガルバニュウム、母屋のようなサイディングもいいでしょう。
今、一番心配される耐震性も、夢ハウスSD工法にならいパネル補強(構造用合板)でしっかり補強していきます。
クロゼットは桐材仕上げになります。
寝室もフローリングは桐のフローリングにされたらどうでしょう。深い睡眠が期待できます。
天井が低いので既存の天井を撤去して、屋根勾配の天井の高さを考えています。
既存の出ている梁は化粧してそのまま出す予定です。
もちろん、断熱、遮熱工事はきっちり行います。
そうすることで、住んでからお金のかからない住まいになります。
光熱費を抑えることができます。
さらに内装は天然木を使用して、珪藻土クロスで仕上げる予定です。
クロスではなく、一番、調湿効果のある稚内珪藻土(北海道)を使用することもいいでしょう。
1FLDKは天然木(赤松30mm)フローリング
2F寝室は天然木(桐15mm)フローリングをご提案します。
外装は、
屋根は耐震性も考えガルバニュウム
外壁も(シンプル・モダン)なイメージでコストを抑えるであればガルバニュウム、母屋のようなサイディングもいいでしょう。
今、一番心配される耐震性も、夢ハウスSD工法にならいパネル補強(構造用合板)でしっかり補強していきます。



