日記
家だって無添加素材で
「化学物質無添加の家で安全・安心」
食品の添加物は関心が高くても、住宅はまだまだ低いようです。

集成材の接着剤に含まれる化学物質などがシックハウス症候群の原因といわれています。
その安全性には不安が残ります。



天然無垢材の驚きパワー一本気な話

偽ブランド注意報、発令
「集成材というコピー商品」
木には本物である「無垢材」と、それに似せた集成材があります。

自然森に生えている木を一本、そのまま木材にしたもの。
弊社は、すべての構造材に集成材を一切使用していません。
木片を接着剤で貼り合せたもので、木が持つ本来のパワーも接着剤が封じ込めてしまいます。
貼り合せたものはいつかは剥がれ、その本性を現します。
集成材の寿命は接着剤の寿命(25年)といえます。実際に剥がれたり割れたりする事件も発生します。


室内の温熱環境が重要
住まいの快適性を左右する重要な要素は、室内の温熱環境です。
夏は涼しく、冬は暖かく、そしていつもクリーンな空気を保つようにします。
特に冬場は、部屋間の温度差、上下の温度差をなくし、身体への負担を少なくすることが大切です。
浴室やトイレ等の極端な寒さは、お年寄りには特に危険。
暖かい部屋から寒い部屋への急激な温度変化で、血圧が急変動したり、脈拍が速くなったりすることが原因となり(ヒートショック)、脳卒中や狭心症などを引き起こすケースもあります。
また、暖房(エアコン)を使用すると暖かい空気が上に上り、足もとが寒くて頭がのぼせるといった状態になりがちです。
「頭寒足熱」(頭は冷ややかに、足もとは暖かく)が健康に良いとされる人間のからだにとっては、これも大きな負担となります。

最近は、北欧や北米のように、気密性・断熱性を高め、温度を一定に保つことで快適な室内環境を求める住宅が多くなりました。一般的に高気密・高断熱と言われる住宅は、外断熱を採用し、窓にはアルミサッシ、ペアガラスなどを用います。外断熱とは、住まい全体を構造体の外側から、断熱材ですっぽりと覆ってしまう方法です。高気密・高断熱の住宅には、冷暖房効率を高め、ランニングコストを抑えるという目的もあります。
ところが、高気密の仕様では、新鮮な外気が入りにくく、内部には汚れた空気が停滞しがちでした。さらに湿度の高い日本では結露が発生し、カビの問題、構造体の傷みの問題等がクローズアップされるようになりました。
日本の住まいづくりにおいては、湿潤な気候を考慮に入れて、住まいが充分に呼吸できる工法、断熱仕様を追求することが大切です。住まいと住まう人の健康を考えた、本当の意味での快適性を実現させることが重要なポイントとなります。
天然無垢に包まれた住宅なら健康、安全です。
弊社では厚生労働省のホルムアルデヒド気中濃度の指針値0.08ppmに対し、0.015ppmと1/5の結果が出ています。