日記
2021.8.19
「壁内に結露ができやすい、日本の高温多湿」
結露はシックハウスの原因であるダニやカビの温床です。
正倉院をはじめとする歴史的建造物は、みな「木」を利用してきました。
木造の建築物は日本の気候風土に適しており、結露が起きにくく、しかも優れた吸放湿作用があるからです。
「結露⇒カビ⇒ダニ⇒アレルギー」という図式を断ち切るには、その元凶である結露を防ぐことです。
コンクリート、鉄筋
●熱が伝わりやすく、結露も発生しやすい。その量も多い。
●表面がベタついて、カビが生えやすい。
天然無垢材
●熱が伝わりにくく、結露も発生しにくい。起きたとしても量が少ない。
●木には空気中の水分を吸収する効果もあり、表面はサラリとしている。
カビ、ダニの発生も防ぐ。

2021.8.19

結露が発生すると菌が繁殖し、木材などを腐らせます。これを防ぐことにより住まいの耐久性も高まります。
日本は高温多湿の気候。
どうしても窓や壁に結露が発生しやすくなります。
この結露、しっかり対策を施さないとダニやカビが発生し、アレルギーやアトピーの原因となる恐れがあります。
結露する家はすなわちシックハウスの原因なのです。
押入れなどのカビは見た目の汚さ以上に危険な状態と言えます。
古来より日本の家屋は「木」を用いてきました。
天然木には優れた調湿作用があり、湿度の高い気候に適しているということを先人達はしっかり把握していたからです。
「結露→カビ・ダニ→アレルギー(シックハウス)」という図式を断ち切るには、その元凶である結露を防がなければいけません。
断熱性能や通気工法はもちろん重要ですが、住宅の種類によって結露の対応力がまず違います。
【鉄筋コンクリートの家】
熱が伝わりやすく、結露は発生しやすい。その量も多い。
表面がベタついて窓や壁などにカビが生えやすい。
【天然無垢材の家】
熱が伝わりにくく、結露は発生しにくい。発生したとしても量が少ない。
木には空気中の水分を吸収する効果もあり、表面はサラリとしている。
カビ、ダニの発生も防ぐ。
天然無垢材の家は弊社の住宅見学会でご覧頂けます。
2021.8.17

メーカーHPより・・・
タイベック®シルバーは、高密度ポリエチレン不織布タイベック®にアルミニウムを蒸着させ、
さらに繊維の一本いっぽんにアルミニウムの劣化を防ぐ抗酸化樹脂コーティングを施した遮熱シートです。
薄い防水フィルムに透湿アルミニウムを挟んだだけの他社製品とは異なり、
長期間使用しても遮熱性、防水性の劣化が少ない、強靭な建材です。
タイベック®シルバーは、高密度ポリエチレン不織布タイベック®にアルミニウムを蒸着させ、
さらに繊維の一本いっぽんにアルミニウムの劣化を防ぐ抗酸化樹脂コーティングを施した遮熱シートです。
薄い防水フィルムに透湿アルミニウムを挟んだだけの他社製品とは異なり、
長期間使用しても遮熱性、防水性の劣化が少ない、強靭な建材です。


遮熱性赤外線の約85%を反射
アルミニウムは、高い赤外線反射率を持ち、熱の放射を抑える特徴があります。
この特徴を活かしたタイベック®シルバーは、赤外線反射率約85%(=赤外線放射率約15%)※という、高い遮熱性を有しています。夏は屋外(外装材)からの輻射熱(赤外線)を反射し室内を涼しく、冬は屋外への熱の放射を抑え室内を暖かく保ちます。
遮熱耐久性アルミニウムの酸化劣化を防止
真夏の通気層は、50℃を超えたり、湿度が90%に達したりすることがあり、非常に厳しい環境になります。
アルミニウムは劣化しやすい素材のため、この厳しい環境に対して技術的な対策を取り、
耐久性に問題がないようにする必要があります。
タイベック®シルバーは、独自の構造と抗酸化樹脂コーティングにより、
酸化劣化を抑え、建材として充分な耐久性を確保しています。
透湿性湿気を逃がす無数の隙間
透湿性のないアルミシートでは壁体内の湿気を閉じこめてしまい、結露のリスクがありました。
タイベック®シルバーなら、無数に存在する繊維の隙間から湿気を逃がし、通気層内の湿気のこもりを防ぎます。
防水性高密度繊維が水をブロック
タイベック® シルバーの極細繊維構造は、湿気は通しても水を通しません。
施工時に雨にさらされたり、万一の外壁からの浸水にも水滴が内部に浸透するのを防ぎます※。
また、施工時の紫外線によって防水性能が低下することを防ぐため、紫外線劣化防止剤を施しています。
※通気層構法にて適切に使用された場合の防水性能を指しています。
アルミニウムは、高い赤外線反射率を持ち、熱の放射を抑える特徴があります。
この特徴を活かしたタイベック®シルバーは、赤外線反射率約85%(=赤外線放射率約15%)※という、高い遮熱性を有しています。夏は屋外(外装材)からの輻射熱(赤外線)を反射し室内を涼しく、冬は屋外への熱の放射を抑え室内を暖かく保ちます。
遮熱耐久性アルミニウムの酸化劣化を防止
真夏の通気層は、50℃を超えたり、湿度が90%に達したりすることがあり、非常に厳しい環境になります。
アルミニウムは劣化しやすい素材のため、この厳しい環境に対して技術的な対策を取り、
耐久性に問題がないようにする必要があります。
タイベック®シルバーは、独自の構造と抗酸化樹脂コーティングにより、
酸化劣化を抑え、建材として充分な耐久性を確保しています。
透湿性湿気を逃がす無数の隙間
透湿性のないアルミシートでは壁体内の湿気を閉じこめてしまい、結露のリスクがありました。
タイベック®シルバーなら、無数に存在する繊維の隙間から湿気を逃がし、通気層内の湿気のこもりを防ぎます。
防水性高密度繊維が水をブロック
タイベック® シルバーの極細繊維構造は、湿気は通しても水を通しません。
施工時に雨にさらされたり、万一の外壁からの浸水にも水滴が内部に浸透するのを防ぎます※。
また、施工時の紫外線によって防水性能が低下することを防ぐため、紫外線劣化防止剤を施しています。
※通気層構法にて適切に使用された場合の防水性能を指しています。
防水耐久性防水性残存率97%
透湿・防水シートは、熱と紫外線の影響により、劣化が促進し、耐水圧が低下してしまいます。
タイベック®シルバーはアルミニウムを蒸着し、抗酸化樹脂でコーティングが施されているため、
従来のタイベック®ハウスラップにも増して高い防水耐久性を実現しています。
旭川市の建物に施工され、18年経過後のタイベック®ハウスラップ。
厳しい風雨や雪の中、断熱材は保護され、ほとんど劣化していません。
強靭性施工による損傷にも強い
タイベック®シルバーは施工中の多少の引っ掻きや引っ張りにも耐える強度があり、タッカー穴の広がりも軽微です。
夏型結露にも有効な遮熱
夏型結露の要因は、壁体内の温度上昇による蒸し返しと温度勾配による湿気の移動であると言われています。
タイベック®シルバーで遮熱をすることにより、壁体内(シート内側)の温度上昇を抑え、
温度勾配を緩やかにし、室内側への水蒸気移動を抑えることが可能になります。
研究結果※では、夏場の壁体内の絶対湿度を低下させることも明らかになりました。
日差しが強く、湿気の多い地域では特に、遮熱による夏型結露対策は効果的であると考えられます。
防蟻防腐剤の影響を受けにくい
防蟻防腐剤が注入された胴ぶちを使用する場合、雨水と共に薬剤が溶け出し、
透湿防水シートに悪影響(防水性低下)を与える可能性があります。
本製品は撥水性の高い樹脂コーティングを施しているため、薬剤の影響を受けにくいものになっています。
透湿・防水シートは、熱と紫外線の影響により、劣化が促進し、耐水圧が低下してしまいます。
タイベック®シルバーはアルミニウムを蒸着し、抗酸化樹脂でコーティングが施されているため、
従来のタイベック®ハウスラップにも増して高い防水耐久性を実現しています。
旭川市の建物に施工され、18年経過後のタイベック®ハウスラップ。
厳しい風雨や雪の中、断熱材は保護され、ほとんど劣化していません。
強靭性施工による損傷にも強い
タイベック®シルバーは施工中の多少の引っ掻きや引っ張りにも耐える強度があり、タッカー穴の広がりも軽微です。
夏型結露にも有効な遮熱
夏型結露の要因は、壁体内の温度上昇による蒸し返しと温度勾配による湿気の移動であると言われています。
タイベック®シルバーで遮熱をすることにより、壁体内(シート内側)の温度上昇を抑え、
温度勾配を緩やかにし、室内側への水蒸気移動を抑えることが可能になります。
研究結果※では、夏場の壁体内の絶対湿度を低下させることも明らかになりました。
日差しが強く、湿気の多い地域では特に、遮熱による夏型結露対策は効果的であると考えられます。
防蟻防腐剤の影響を受けにくい
防蟻防腐剤が注入された胴ぶちを使用する場合、雨水と共に薬剤が溶け出し、
透湿防水シートに悪影響(防水性低下)を与える可能性があります。
本製品は撥水性の高い樹脂コーティングを施しているため、薬剤の影響を受けにくいものになっています。
2021.8.17
カビ菌の発生繁殖のベスト環境は温度20℃以上、湿度70%以上です。

カビの好む環境にならないよう、空気の通り道を作っておくことが、住宅を長持ちさせるコツです。
そして、タイベックシルバーは、外からの水は通さず、中からの湿気は通すので内部結露を予防できます。
2021.8.17

壁の硬質ウレタンの吹き付けの上には、透湿・防水・遮熱シートのタイベックシルバーを施工します。
ウレタンとシートの間には、わずかな隙間を設けてあるので、壁の中を空気が流れるようになっています。
湿気を閉じ込めると柱が腐って、カビが生えてしまいます。
ウレタンとシートの間には、わずかな隙間を設けてあるので、壁の中を空気が流れるようになっています。
湿気を閉じ込めると柱が腐って、カビが生えてしまいます。
省エネとして断熱対策は気にされる方も多いと思いますが、より快適な室内を作り上げるのが遮熱対策です。
断熱とは・・・
そもそも熱を断つ、のではなく、熱の伝わりを遅らせるのが断熱性。じわじわと室内に熱は伝わってきます。
そして真夏の日差しでは、壁や屋根がだんだん熱をため込み、それ自身が熱源となって室内に熱を放射し始めます。
これが夏の暑さの原因にもなる輻射熱(ふくしゃねつ)です。
この輻射熱には、遮熱施工が効果的です。
遮熱とは・・・
太陽熱は赤外線です。
赤外線はアルミで反射することができます。
家全体をアルミシートで包めば、夏場は外の熱をはね返し、冬場は魔法瓶のように室内の熱を逃がしません。
断熱とは・・・
そもそも熱を断つ、のではなく、熱の伝わりを遅らせるのが断熱性。じわじわと室内に熱は伝わってきます。
そして真夏の日差しでは、壁や屋根がだんだん熱をため込み、それ自身が熱源となって室内に熱を放射し始めます。
これが夏の暑さの原因にもなる輻射熱(ふくしゃねつ)です。
この輻射熱には、遮熱施工が効果的です。
遮熱とは・・・
太陽熱は赤外線です。
赤外線はアルミで反射することができます。
家全体をアルミシートで包めば、夏場は外の熱をはね返し、冬場は魔法瓶のように室内の熱を逃がしません。