日記 

冬場に大活躍した薪ストーブもシーズンオフとなれば"置き物"になってしまいます。

次のシーズンに向けて薪ストーブのメンテナンスはしっかり行いたいものです。

煙突のメンテナンスは高所の作業となり危険ですので、

オーナー様は薪ストーブ本体のメンテナンスが主となります。

その中で是非チェックして頂きたいポイントがあります。

薪ストーブ【Aurora】
①ガラス面をキレイにしましょう
すす汚れを長期間放置すると、汚れがこびり付いて落ちにくくなってしまいます。

ガラス専用の洗剤などで汚れを落としてください。

研磨剤入りの洗剤はガラスを傷つけてしまうので厳禁です。


薪ストーブは暖炉の改良品です。

燃焼効率を上げながら排気を綺麗にするために作られました。

建物から切り離されて設置するものなので、メンテナンスや交換が簡単です。

そしてデザインや炎の出方、調理や耐久性などをたくさんの種類から選ぶことができるのです。


夢ハウスの薪ストーブ「オーロラ」は炎を楽しむために大画面のガラスを採用しています。

さらに「オーロラ・アクア」は余熱を利用して離れた部屋の暖房も可能にした、世界でも珍しい薪ストーブです。


薪ストーブオーロラ

もともと日本に無かった暖炉と薪ストーブはときおり混同されることがあります。

実際にはどのような違いがあるのでしょうか。

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一般的な暖炉の定義

暖炉は建物と一体で作られたものを言います。扉付きのものもありますが、
基本的には部屋の中でたき火をする感覚です。

暖房も期待しますが日本の囲炉裏のように人が集まる、部屋のシンボル的な意味合いがあります。

子供の絵本で煙突からサンタクロースが入ってくるお話がありますね。



集成材は健康にも耐久にも問題がある
●天然無垢材の柱や梁を乾燥させるより、手間いらず。寸法変化が少なく、面倒なクレームが起きにくい。


●板材なので無駄にする材料が少ない。(見た目の悪い材も、良い材で挟んでしまえば見えません)

●材料の取扱いが非常に簡単。(熟練の技が不要)


しかし、ここにはお施主さんにとってのメリットは見当たりません。


あくまで売る側、業者側のメリットだけです。


近年当たり前のように住宅に使われている集成材、
これがいったいどういうものでどのような経緯で普及してきたのかご存知でしょうか?
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集成材は、ラミナと呼ばれる挽き割った板材を接着剤で貼り合わせたもの。

これを一本の柱や梁として構造躯体に使います。

100年ほど前にドイツで生まれた材料で、日本の住宅に使われるようになってから、
まだ十数年という、歴史の浅い材料です。