スタッフの現場日記
2020.4.21
日本の住宅寿命は約25年。
・・・どこかおかしいと思いませんか。
日本の住宅の平均寿命は約26年と言われています。
アメリカは約44年、イギリスは約75年と日本よりも
大幅に長持ちしています。
大手ハウスメーカさんや、多くの工務店さんでは
木片を接着剤で貼り合せたもの、集成材を使っています。
集成材の寿命は接着剤の寿命(25年)といえます。
実際に剥がれたり割れたりする事件も発生してます。
日本の家の寿命が約30年前後なのに・・・
日本の住宅ローンは30~35年が主流です。
ということは、せっかく家を建てた家のローンが終わる頃には
その家の寿命も終わる・・・ということになります。
木材はきちんと乾燥させれば、強く長持ちします。木造建築が
日本の気候風土にてきし、耐久性に非常に優れています。
住まいの使い捨てという考えは捨て、親から子へ・・・
そして孫の世代まで家族の心の拠りどころとなる
家づくりを目指しています。
2020.4.17
日本は高温多湿の気候のため、どうしても床下に湿気が
溜まりやすくなります。温度が20~30度、湿度が70%
以上の状況になると土台や床に腐朽菌やカビが発生し、
放置し続けると住宅の耐久力が著しく低下します。
結露やシロアリの被害も心配です。新築戸建てはとても大きな
買い物。床下の換気は寿命を延ばす重要なポイントなのです。
建築基準法ではコンクリート基礎に3メートル間隔で角型
換気孔を設ける事が義務付けられています。しかし実際
には床下に風が回らず、湿気が停滞しているのです。
ユキトシでは住宅解体の際に多くの被害事例を見てきました。
また基礎の鉄筋を切らなければならないため多く設置すると
耐震強度が低下してしまいます。
通気工法は基礎の鉄筋を切らずに済む
丸型換気孔を採用しています。
ここで、丸型換気孔に見立てた模型で実験してみます。
容器の中に発泡スチロールを入れ、側面には通気穴を開けています。
容器の前方から扇風機で風を吹きかけてみると・・・。
発泡スチロールが容器全体に散らばりました。通気がまんべんなく行きわたっている点も大事です。地面に近かったり、土台に近づいてしまうと床下の空気は淀んでしまいます。
丸型換気孔の通気量は?
縦と横の鉄筋すき間を通すのでたくさんの換気孔を設置
出来ます。90センチ間隔で設置することにより
角型換気孔の4倍もの通気量を確保しました。
最近の床下換気施工では?
近年、「基礎パッキン」を使った住宅が増えています。
これは基礎と土台の間に樹脂製やステンレス製のパッキン
噛ませて風を通すというものです。ところが外壁の下端に
水切りを設けてしまうとすき間が隠れてしまい、直接
風が通り抜けることはありません。
通気量は丸型の換気口と比べて1/2程度です。
2020.4.12
・米ヒバ土台
・加圧注入土台
・集成材
【加圧注入土台】
これは大手ハウスメーカーさんや、多くの工務店さんでも使われる土台です。
表面が緑色をしてます。断面は表面に傷をたくさん付けて、表面から薬品を浸透させています。
この土台は加圧注入土台と呼ばれてる木材です。表面から浸透させてあるのは防腐剤なんです。
なぜ防腐剤を付けてあるのか?簡単に言うと腐りやすいからです。
よく使われている樹種は、唐松(カラマツ)米栂(ベイツガ)という木材です。
カラマツ、ベイツガはまた乾燥が大変に難しい樹種でもあります。・
木材屋さんから仕入れたものは2週間で割れ、亀裂が入ってしまいました。
夢ハウスでもカラマツ、ベイツガの乾燥に取り組んだことがありますが、
乾燥機に入れて2日間で大きく回転して曲がってしまうようです。
もともと回転しながら成長する樹種ですから、乾燥するとその木の人生が
逆転するのです。ですから、カラマツ、ベイツガは乾燥が不十分な状態で
漬け込み、圧力を加えて染み込ませていきます。
もともと乾燥が不十分ですから、すぐに割れが入っていきます。
夢ハウスでは、この加圧注入土台と米ヒバの土台、それと集成材の土台で
食害実験を行いました。最も食われていたのは集成材の土台で、
接着剤の周辺部から内部を食い荒らされていました。次が加圧注入土台で、
表面は食われていないのですが、割れた部分から内部が食い荒らされていたんです。
実は米ヒバも食われていました。表面は虫が這ったような食べ後がありましたが、
内部へは進行していませんでした。
また、薬品が圧力によって注入できる木材は堅いと思いますか、やわらかいと思いますか?
答えは、やわらかい木材です。
では、土台には堅い材料が良いですか。やわらかい材料がよいですか。
誰も土台にはやわらかい材料が良いとは答えないと思います。
2020.4.10
消臭・脱臭にもヒバから放出される成分は殺菌効果にも優れているため、
生ゴミなどの悪臭を抑え爽やかな森の空気に変えてくれます。
生活の中で発生する不快なにおい(アンモニア臭)に対する消臭作用があります。
ヒノキチオールは、以外にも、日本の桧にはほとんど含まれず、米ヒバ、
青森ヒバ(ヒノキアスナロ)や台湾ヒノキに多く含まれる成分です。
工務店さんのなかには、桧にヒノキチオールがたくさん含まれていますという
人がいますが、それは正しくないです。
ユキトシで使っているヒバは、カナダのバンクーバーで伐採する米ヒバです。
外材だと聞いてどのように感じるでしょうか。
例えば日本でも有名なヒバの産地があります。
青森県です。青森で採れるヒバを青森ヒバといいます。
青森ヒバも米ヒバ同様にヒノキチオールがたくさん含まれている
ブランド材です。しかし、青森ヒバには、節やアテのある木が多いです。
また、私たちの使っている米ヒバは樹齢500年~1300年という樹齢です。
青森ヒバで住宅に使われているのは、せいぜい150年程度(青森ヒバの寿命は
300年程度であると言われています。)です。
木材の価値は樹齢で決まります。樹齢1000年のヒバの目づまり、
年輪を数えることも難しいほどでしょう。
米ヒバはカナダのバンクーバ島でとれる木材です。
バンクーバ島が北緯49度,青森県が北緯40ろいうことを
みていただいても、カナダがいかに北方に位置しているか
がわかります。木になればなるほど太陽の光が少なくなるので、
木はゆっくりしか成長できず、このヒバのような
目ゴマ(年輪が細かい)な木材が育ちます。
2020.4.9
土台には、昔から日本ではヒバ・ひのき・栗がよく
使われています。ユキトシでは、その中でもヒバを使っています。
なぜヒバを使うのか、それにも理由があります。私たちが使う
ヒバの土台をカットしたものに水を吹きかけます。
水が付いているほうが匂いが強くなります。
この匂いの成分はヒノキチオールという成分です。
日本で昔からこのヒバを土台に使うのは、
このヒノキチオールが含まれているからです。
優れた防虫効果のあるヒバの木は、白アリ、ダニ、
ゴキブリなど害虫を寄せつけません。それほど強力な
防虫効果がありながら、人体にはまったく無害、
緊張を和らげ、落ち着きを与えるアロマ・リラクゼーション
効果があります。
またヒバの木は、他の樹種に比べ驚くほど腐りにくいです。
温暖で多湿な日本の気候条件は、木材腐朽菌にとって
好環境です。また、最近は省エネが叫ばれ、密閉式住宅が
はやっています。この密閉住宅は、木造腐朽菌にとって、
ますます好条件となりますがヒバを住宅部材に使えば、
ヒバの中に含まれるヒノキチオール殺菌効果により、
湿気の多いところでも防腐性を示します。特に、土台、
建築物の濡れ縁、ベランダ、お風呂などの雨がよく
当たる場所は湿気の強い場所でヒバはその威力を発揮します。
シックハウス対策に有効な木材としても知られています。

























