スタッフの現場日記

木の断片を接着剤で接合してつくった建材「集成材」が、
最近は多く用いられるようにないました。集成材を住宅の
構造材に使うケースも多くみられ、「割れにくい」
「強い」といったイメージが定着してきています。

集成材は、木を無駄なく使うための1つの手段として
有意義な面もありますが、無垢材ほど乾燥の技術を
必要とせず、手間もかけずにすむという理由で重宝
されている傾向もあるのです。

しかし、木造住宅の本当の良さが現れるのは、技術
と手間をかけて充分に乾燥させた、良質な無垢材を使
ってこそ。これなくして、本物の良い住まいがつくれ
るとは言えません。

一般的に用いられれている多くの集成材は、
まだまだ大きな疑問や問題点が残されています。
集成材の安全性を再確認するとともに、
「本当に安心な、理想の建材」を見極めていくことが
大切です。

郷の家(新発田モデルハウス)

ユキトシ天然無垢材で家づくり
①天然無垢材

構造材・床・壁・天井・建具には天然無垢材を使用。
壁紙を使う場合には、和紙や布クロスなど化学合成物質を
含まないものをご提案します。



丸型換気孔
②丸型換気孔

丸型換気孔で充分な床下換気が可能。
結露を防ぎ、白アリやカビ・ダニの発生を
抑制します(基礎の鉄筋を切らず、地震にも強い
使用です。)
床下に断熱材をいれます
③床下エコロジー

白アリ、カビ・ダニの発生を抑制するため、
防虫効果の高い木酢液で土壌処理を行なったあと、
優れた調湿作用をもつ備長炭を敷き詰めます。

④備長炭

床下に敷く備長炭のマイナスイオン効果で、
発揮性有毒ガスや悪臭を吸着・分解します。



弊社では、有害物質による健康被害が心配される
接着剤など石油化学製品を使用しません。

構造材も含め、天然無垢材と珪藻土入りクロスを家全体に
使用しているので、1年中本当の自然の中で、
快適に生活することができるのです。



最近は、北欧や北米のように、気密性・断熱性を高め、
温度を一定に保つことで快適な室内環境を求める住宅が
多くなりました。一般的に高気密・高断熱と言われる
住宅は、外断熱を採用し、窓にはアルミサッシ、ペアガラス
などを用います。外断熱とは、住まい全体を構造体の外側から、
断熱材ですっぽりと覆ってしまう方法です。高気密・高断熱の
住宅には、冷暖房効率を高め、ランニングコストを抑えるという
目的もあります。

ところが、高気密の仕様では、新鮮な外気が入りにくく、
内部には汚れた空気が停渋しがちでした。さらに湿度の高い
日本では結露が発生し、カビの問題、構造体の傷みの問題など
がクローズアップされるようになりました。

日本の住まいづくりにおいては、湿潤な気候を考慮に入れて、
住まいが十分に“呼吸”できる工法、断熱仕様を追求することが
大切です。住まいと住まう人の健康を考えた、本当の意味での
快適性を実現させることが重要なポイントとなります。






木のひらや

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伝統の木造建築は、大工や左官、家具職人など
多くの職人・匠たちの知恵、工夫、ノウハウが凝縮
されたものです。長年の経験と努力で磨き上げた技を
駆使し、じっくりと‘魂’を込めて創り上げた作品である
と言えます。職人たちの手によって、何十年も
生き続けているのです。

経済的な効率や合理性ばかりを優先した物づくりが
続けられた結果、さまざまなゆがみが生じてしまった
現代は、このような職人が作り出す本物・一級品を
見直すべきときにきています。何事も時間をかけて
じっくりと取り組み、納得のいくまで技術を醸成して
いく日本人らしさ、誇れる文化をもう一度、育んでい
きたいものです。

職人魂とは?

・創ることに情熱のすべてをかける。

・時間をかけて技術・技量を蓄積した結果、
自分の「世界観」を確立している。

・納得がいくまで仕事を追い続ける。
妥協はしない。今日よりも明日、明日よりも
明後日と、高い技術レベルを追求する。

・愚直であるが、その意思は固い。物づくりに
誇りを持っている。

・時間かけて蓄積したものの中には、知恵・工夫・
ノウハウがぎっしり詰まっている。

・一級品・一流品(本物)に反応する視点、心
(心眼)を持っている。




十分講座

木が燃えやすいというのは、太い無垢材には
当てはまりません。木の表面が燃えると、
そこに炭の層ができます。そのため、
燃焼に必要な酸素が内部に及ぶまでには
かなりの時間がかかるのです。

また、木は燃えても有毒ガスを発生させません。
鉄やアルミのような変形することもないので、
とてもあんしんです。


※火災時
●鉄は5分後に強度が最初の50%、
10分後には約20%以下。

●木は10分後も約80%の強度を保ち、
20分後にやっと約50%。