


世界最古の木造建築である法隆寺が1300年も建ち続けるように、木材はきちんと乾かせば、強く長持ちするのです。
木造建築が日本の気候風土に適しており、耐久性に非常に優れていることは間違いありません。
夢ハウスでは歴史をそのまま引き継ぐのではなく、現代の住まい方も考慮し、それに見合った技術や工法・意匠へと進化させています。
また、その技術力を現代のお寺の建築にも活かしています。
家の全荷重を支える土台には「目詰まり(年輪の細かさ)」と「殺菌作用」が重要。
1000年の樹齢が強度を引き出し、湿気が多くなったときにはヒバ特有の成分ヒノキチオールが害虫・シロアリから家を守ります。
壁の内側に通気層を確保し、通気性を高めることで結露を防ぎ、湿気による躯体の劣化を抑えます。
ポイントは「入り口」と「出口」。
通気の入り口と出口をしっかりとつくります。
左のグラフから分かるように、日本の住宅の平均建て替え年数は他国と比べると短いことが分かります。
原因としては、日本の気候風土に合わない工法や、耐久性の低い材料が使われた住宅が多いということがあげられていますが、世界最古の木造建築「法隆寺」はなんと約1300年の歴史があります。
夢ハウスでは伝統の木造建築を研究し、その技術を郷の家に活かしています。
「すべて天然無垢材」「真壁工法」適材適所の木遣いすべてが職人のなせる技なのです。
新建材では100年持つ家は建てられません。
ものづくりの魂が宿る郷の家をご覧になって、価格だけではない「耐久性の価値」を考えてから家づくりを始めてください。
平成19年7月16日10時13分に新潟県上中越沖を震源とするM6.8の地震が発生しました。
中越地方では中越地震以来のM6以上および震度5以上の地震となりました。
刈羽群刈羽村にある夢ハウスで建築したお客様の家は、タンスは倒れましたが、
内装は壁紙にシワひとつ入らず、構造部分や外観にも影響は全く見られませんでした。
また、地割れも地盤改良部分との境目でしっかりと止まっていました。
その後も震度6を複数回観測するなど、活発な余震活動が継続しました。
灯油タンクやエアコンの室外機が倒れていますが、建物・構造部分には全く影響は見られません。
地割れも改良地盤でとまっています。
徹底して無垢の乾燥材にこだわり、
自社で木材乾燥機の研究・開発をすすめ、
含水率15%以下の乾燥無垢材の開発に成功しました。
大震災で実証された耐震性能の特長は
独自の工法にあります。
在来工法の点で支える「筋交い」と比べ
、面で支えるパネル工法は強さが3.3倍。
伝統的な軸組工法に現代のパネル工法を組み合わせ、
住む人を守ります。
「地震に強い住宅」は主として壁の強度が
挙げられますが、実は床も同じくらい大切です。
大引を通常の2倍の間隔で配置し仕口で組みます。
地震の揺れに床と壁でしっかりと支えるからこそ、
東日本大震災のような大地震にも耐えられるのです。
昨年新築し、念願の薪ストーブで冬を過ごしました。
体も家も芯からぬくもりに包まれる様な暖かさと心地よさは想像以上で、冬が来るのが楽しみな程です。
朝起きても寒くなく、おっくうだった夜中のトイレも怖くなくなりました。
南極の昭和基地でも使用された高性能な断熱材・ビーズ工法ポリスチレンフォームを隙間無く充填。
もっとも断熱性能が発揮される30倍の発泡倍率により、真冬でも暖房器1台で快適な生活を約束します。
屋根裏や壁にアルミ遮熱シートを設置することで、太陽からの放熱が建物の中に入る前に反射し、
室内の温度を低く保つことができます。
日中で平均5℃以上の熱を遮ることができるので真夏でもクーラーが要りません。
宇宙服の技術を使った遮熱シート
宇宙服にも使われる熱の反射技術を応用したアルミ遮熱シートを使用。
夏の暑い陽斜しでもロフトや小屋裏が暑くならないので、
エアコンがなくても涼しく快適な生活ができます。