御前崎市 総合リフォーム 玄関増築 タイル工事

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玄関大工工事が終了しましたので、次は左官工事になります。写真の機械は砂とセメントを混ぜる機会です。人間が手で混ぜるとムラができますが、この機械で混ぜることでムラなく極め細やかなタイル下地材が出来上がります。
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既存の玄関ホールの広さはたった1坪(畳2畳分)一畳が玄関タイルで残り一畳がホールでした、家族5人の靴が山積みでした。既存の玄関タイルとホールを解体・処分して奥行の長い玄関ホールに変わり突き当りには家族5人の収納できるシューズクロークを設けました。
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床面は凸凹しているので、先ほど機械で混ぜた砂を床に敷き詰めて行き、タイルの仕上がり高さを調整していきます。出島のようなホールのフローリングの周りには玄関框が廻っているので、框の下端に奇麗にタイルが収まるように、砂で高さを調整して敷き詰めて行きます。ホールのフローリングと壁との境に巾木を水平にぐるっと回していくと、土間と巾木の間が17cmほど間ができますので、玄関・ホール全体に、タイルを立ち上げて施工していきます。
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既存の土間と高さを調整する砂の密着がさらに良くなる為にシーラー処理をしていきます。既存の土間は乾いているので、この液を塗布することでしっかりとした施工が可能になります。何年かしてタイルの割れなどのクレームの原因を防ぐ工程の一つにもなります。
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どんな仕事もそうですが、下地の造り方が命です。下地を手抜きをすると仕上がりは必ずうまくいきませんし、何年かしてクレームになることは多いです。職人さんの性格やレベルにも大きく左右されます。今までの一坪の玄関に比べたら比べ物にならないくらいの玄関に仕上がると思います。  ちなみに玄関タイルはイタリア製岩肌調タイル(300*300*7)角のエタニティアーモンド色を使用したのでとても高級感のある玄関ホールになるでしょう。