牧之原市大寄 築30年 84坪2F(25坪)リセット住宅(省エネ・健康)
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牧之原市大寄 築30年 84坪2F(25坪)リセット住宅(省エネ・健康)
息子さんが結婚するにあたり、あまり使われていない25.4坪もある2階スペースをリセットすることになりました。
初めはアパートに新居を持つ予定だったようです。
自宅が84坪もあり、ほとんど使われていなかった2F(25.4坪)を間取り変更することを勧めました。
アパートの月々の支払いを重ねても最後何も残りませんが、自宅であれば、20年、30年と孫の代まで使えます。
それも本物の天然木素材で仕上げれば、劣化していくどころか、物の価値も出てきます。
もとの間取りは子供部屋が4部屋に加え、階段を上がった部分(ホール)がファミリースペースとして広くあり
2Fだけといっても十分な広さのあるお宅です。
リフォーム後の間取りのポイントは2Fで暮らす利点を最大限に生かした23帖のLDKです。
外の様子を気にせず、カーテンを開けて開放感たっぷりに過ごすことができます。
キッチンダイニング、リビング、お子様の遊ぶスペースをゆったりと確保しました。
施工の様子
84坪の2F天井を撤去してみると古民家級の太い梁が出てきました。
お施主様と打ち合わせの中で太い梁を出すというお話も出てきましたが、天井が高く取れるので一般的な平らな天井になりました。
それでも天井高H2700ありますので、広い空間がさらに広く感じます。
今まで数多くのリフォームでいろんな家を解体してきましたが、
解体してみるとその工務店、メーカーの家造りが良くわかります。
この現場もグラスウールがたくさん使ってありました。
住宅会社の半分は湿気に弱いこの断熱材を使っているのが現状です。
天井、壁に入っていたグラスウールの断熱材は湿気で収縮して、壁の中は隙間が多く断熱材の効果は無かったと思います。
スポンジのように乾けば元の大きさに戻ればよいのですが、グラスウールは一度縮むと元の大きさに戻りません。
基本断熱材は部屋側にピッタリくっ付いてないと効果はありません。
隙間が空いたところに外の冷たい空気と室内の暖気がぶつかると、
≪暖かい/冷たい≫で内部結露の原因になる可能性が高くなります。
ただ入っている断熱材と、室内側にピッタリくっ付いている断熱材は全然違いますので気をつけてください。
使用した断熱材は、高断熱材ミラフォームラムダと言う商品です。
断熱性能【熱伝導率0.022Wmk】を実現している高性能なものです。
防水性能NO.1.ウレタンフォームと比較しても吸水量が小さいので、吸水による断熱性能の低下は心配ありません。
効果的な断熱材の施工は、部屋側の壁にぴったりと施工し、外壁側は風が通る様に施工していきます。
そうすることで断熱効率がアップし、省エネに繫がります。
天井にも同じように断熱材を施工します。
2Fの天井裏は真夏は暑く、冬は冷えた空気が室内に下りてきます。室内の空調を逃がさないように天井の断熱材でしっかり蓋をします。
LDKはリフォーム前の洋間を3つ合わせた広さの23畳もあります。
2Fの良いところは、1Fと比べて周りの外からの視線が気になりません。
なので23畳もあればゆったり、のんびり過ごすことができます。
短所は高齢になると2Fまで上がっていくのが困難になりますが、そのころは自分達が1Fで生活するようになり2Fは子供さんの部屋になって行くと思います。羨ましいかぎりです。
LDKの掃出しサッシを開けると、写真正面の家電収納上の引き違いサッシから風が通り抜けます。エアコンも使わなくても気持ちの良い空間になると思います。
2つの掃出しサッシから日差しが燦々と入ってきますので、照明をつけなくても全体が明るい空間になります。
階段が家の真ん中に設けてあって光が入りませんので、階段壁の南面(LDK側)の視線より高い位置に明かり窓、北面廊下側の上部に細長く明かり取り窓を設けました。
お施主様もスマホで「ユキトシサン、こんなイメージにしたいんだけど?」と言ってくれるので打ち合わせは早いですね。
既存の建物は洋間8畳の部屋に入るのになぜか階段2段がついていました。
1F応接間の天井の関係で2階洋間の床が上げてあるのかと思っていましたが、解体してみると、そうではなくバリアフリーにできました。
たぶん途中で南面のサッシを付けるのに玄関側の入母屋の瓦屋根に窓がぶつかってしまうので、急遽床の高さを揚げてサッシ窓が付けれるようにしたのだと思いました。その証拠に他の部屋と同じ床下地が施工してありました。
サッシ窓の位置を変更して、他の部屋と同じ床の高さに施工して、バリアフリーにしました。これもお客様が喜んでくれた一つです。
LDKフローリングは赤松の無垢材です。23畳のリビング長手方向に施工するとなかなかいいものです。
気持ちが良くて、綺麗、木の香りがしてきます。大工さんも楽しそう~?。
寝室は桐フローリングを貼りました。
調湿、脱臭効果に優れている桐は寝室に使うととても良い睡眠環境になります。
寝室隣のウォークインクローゼットの床も、そのまま繋げて桐フローリングを貼ります。建具のレールが無く、完全にフラットなバリアフリーです。
含水率
木の含んでいる水分量を「含水率」といいます。山で生えている木の含水率は約150%あります。
木材自身の重さよりもたくさん水を含んでいます。それを乾燥機にかけて5%までに落としていきます。
0%はいけません。プラスチックのようにぼろぼろになってしまいます。 室内平行含水率は6%~8%です。
それに習って5%までおとして、釜から出すと多少戻り6%~8%になるとストーブ、エアコンをつけてもほとんど変形しないことを発見しました。
それが夢ハウスの商品のスタートです。乾燥の機械、特許取れています。
その辺で市販されているJISマーク商品でも18%~23%ではまだまだ変形します。
赤松の無垢フローリング、綺麗な木は出していますね。時間が経つと少しずつあめいろになっていくので本物のよさが楽しめます。
今まで使われていなかった5畳スペースを使ってウォークインクロゼットにすることにしました。直射日光を避ける北側スペースで位置的には最高です。
南面の洋間8畳との間仕切り収納を撤去したことで、洋間8畳が→寝室10畳になりお客様にも喜んでいただきました。
ウォークインクロゼットもお客様の要望の一つでした。
【総桐仕上げのウォークインクロゼット】
5畳スペースの3方の壁にH1800*D450の棚を付けて下にステンパイプをつけました。
夫婦2人の洋服をたくさん掛けることができます。
下側の空いたスペースには収納ボックスが幾つも収納することができます。
天井、壁、床と総桐仕上げの部屋となります。
・・抗菌効果、殺菌効果、調湿効果・・
ここにベットを入れて休んでもいいかもしれません・・・。
ベランダのFRP防水工事を行いました。
ベランダもこれくらいの広さがあれば、布団を干したり、お子さんと日向ぼっこしたりしたりも楽ですね。
FRP
プラスチックを繊維で補強した繊維強化プラスチックで、ポリエステル樹脂(水や薬品に強い)とガラス繊維の組み合わせることで、軽量・強度がある・耐薬性・耐熱性に優れており、ベランダやバルコニーの防水によく使われます。
現場でポリエステル樹脂を塗っていくので、シームレスで継ぎ目のない美しい仕上げが可能です。
いよいよ最終段階、クロス施工です。
まずはパテで下地の溝やビス頭などを埋めてクロスに影響が出ないように整えます。
子育て中ということもあり、引っかき傷や汚れに強いクロスを張っていきます。
写真で作業しているところは、パソコン用につくったカウンターです。
キッチンも浴室も白、クロスも真っ白なシンプルで爽やかな内装です。
真っ白すぎると無機質になりますが、キッチン腰壁や建具枠、廻り縁などが天然木なので柔らかなアクセントになっています。
完成 Before After
Before
After
2部屋とホールを間取り変更し、23帖のLDKになりました。
ダイニングテーブルやソファを置いてもお子さんが元気に遊べる余裕のある広さです。
Before
After
間取り変更でこんなに広い空間になりました!
手前右の壁上部の窓は階段用の明かり窓です。
Before
After
以前の写真と比べると、シンプルなつくりが好まれるようになったと時代の流れを感じます。
バルコニーも広く、日差しも十分に取り込めます。
After
収納内部は防虫・消臭・調湿効果に優れた桐材で仕上げてあります。湿気を感じると放出される「タンニン」が、大事な荷物を守ります。
Before
After
部屋の間仕切り壁を取って日差しの明るさが北側まで届くようになりました。キッチンはウッドワンのスイージーです。
手元を隠せる壁が欲しいとのご希望でしたので天板より20cmほど高さを出して腰壁を付けました。
Before
After
腰壁で手元がしっかり隠れます。
赤松のスリット板の木目がナチュラルな雰囲気です。
後ろの窓は目隠しの為に型ガラスを取り付けました。
Before
After
廊下の幅を1365mmから900mmにして、水廻りを設置しました。廊下は狭くなりましたが、天井が高く壁が白くなったので以前よりも明るい印象かと思います。
After
間口ぴったりに納めるためにクリナップSのw900、天袋付きを取り付けました。ボウルが広いので手洗いの洗濯物もしやすいです。
After
浴室はハウステックのフェリテシリーズです。若いご夫婦らしく、一貫してシンプルを好まれています。真っ白も清潔感があって良いですね。
After
トイレも赤松フローリングを施工。
オイルを塗りこんでいるので水廻りも安心です。
Before
After
この部屋だけ入口に2段の階段があったのですが、他の部屋と同じ床高に揃えることができたので、床が下がって天井高が上がりました。一階の屋根があるので窓の高さは高めになります。寝室は桐のフローリングを施工しました。
Before
After
桐の床は踏み心地が特に柔らかく暖かいので癒し効果抜群です。
湿気の籠もりやすい寝室にぴったりです。
Before
After
寝室横には5帖のウォークインクローゼット!
壁側にぐるっとレールをつけて大量の洋服を掛けられます。
桐タンスが部屋になった状態ですからカビや虫の心配がありません
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