御前崎市白羽 新築「木のひらや」4.5×4.5(子育て住まい&二人暮らし)基礎工事

丁張り(囲い)が終了すると、土の掘削が始まります。丁張の板に印をつけて糸を張り基礎の基準を出していきます。深く掘ってあるところが基礎ベースとなります。
木造の基礎には大きく分けて布基礎とベタ基礎があります。この辺の地域はベタ基礎が多く使われていますがこの現場の基礎は布基礎を使用します。
新潟の夢ハウスでは布基礎を使用していますが、中越地震、中越沖地震で廻りの建物が全て倒壊したにもかかわらず一棟だけ倒壊を免れた実績があります。それにならって布基礎で行います。

ベース筋に立ち上げの配筋をして160πの換気窓を取り付けて行きます。ベース筋の下にはスペーサーと言う6センチの固形のかいものを敷いてその上にのせ、ベースコンクリートの中間に鉄筋が位置するように設置します。

第三者機構で配筋検査を行います。配筋のピッチや鉄筋の重なり具合などを確認します。

検査が終了すれば立ち上げのコンクリートの型枠を施工していきます。