御前崎市白羽 天然木リノベーション・耐震補強(高性能断熱工事)

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ミラネクストラムダ断熱材を施工していきます。
リフォーム前は、よく使われている安価なグラスウール断熱材が使われていました。値段も安く、施工がしやすいので建築業界の50%が使われているのが現状です。
解体時はグラスウールがペチャンコになってせんべいのような状態で出てきました。新築当時は壁内にパンパンに入っていても、高温・多湿な日本の風土には適していません。一度湿気、水分を含むとスポンジのようにもとに戻りません。戻らないと壁内に空気層ができて、ひどくなると内部結露の原因になることもあります。すると腐朽菌が発生して、カビの発生につながり、構造部材を腐らせたりします。
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それに比べてミラレクストラムダはNO1の断熱性能、熱伝導率0.022w/m・k以下の性能です。ラムダは高温多湿な環境でもほとんど変形はありませんし、発砲プラスチック断熱材ですのでNO1の防水性能0.01g/100c㎡以下の性能です。 いくら良い断熱材を使用しても施工の仕方が良くなくてはいけません。部屋側の壁にピッタリ付けることが最も重要です。空気層がないことで断熱性能は高くなります。外側は風が通って結露の心配もありません。万が一水が侵入しても断熱材は変形はありません。グラスウールより単価は高くなりますが、毎日の光熱費のコスト削減に繋がりどこかでグラスウールと同じ単価になればその後は省エネ住宅になります。断熱材が入っているだけではいけません。どのような施工がしてあるかも重要な要素です。