御前崎市新野 外装リフォーム工事 ブロバンス風に完成。

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完成しました。明るく落ち着いた雰囲気になり施主様にも喜んでいただきました。 全体的にリフォーム前よりもスッキリ見えるのは竪樋が少なくなったことと目立たなくなったからです。以前は建物の隅には必ず竪樋が下りてきていました。それが一般的ですが、屋根の面積を計算してなるべく少ない本数で竪樋を設けることと、60パイの太さの樋が40mmの角樋でまかなえる工夫がしてあります。 リフォーム前はグレーの丸樋でしたが、今回軒天と同じ色のホワイトにしたことで樋の存在が目に入ってきませんからスッキリ見えます。建物の外観で樋が目立たないことと、エアコンの配管が目立たないことが大切です。
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竪樋を消したのはタキロン「サイホン雨どい」です。サイホン現象の活用で驚異的な排水能力を実現することで竪樋の本数を減らすことができます。排水能力は従来の1.5倍以上あります。これまで一本の竪樋でカバーできる距離は10mでしたが、サイホン雨どいシステムなら15mまでOKです。従来の3倍以上に達する能力です。 また、雨水桝を大幅に減少することで、コストダウンに繫がります。そして新築であれば外構計画の自由度が広がります。目的に合わせた竪樋配置を可能にできます。 また樋の口も大きく135mmありデザイン性を重視してあります。落ち葉やゴミのつまり対策もドレンキャップの新規開発で強化しています。