掛川市上内田 築35年 総合リフォーム工事 ベランダ改修工事

現場の近くでJAさんが園児さん?小学生?達を集めて脱穀の体験学習をやっていました。楽しそうです!思わず写真を撮ってしまいました。テレビでは何度か見たことがありますが現場のすぐ近くでは初めてです。

雨が続いて行程表どうりにはいきませんでしたが、やっと1週間ほど晴れる天気が続くという予報でしたのでベランダの解体に入りました。

最初はスカイプロムナードで施工する予定でしたが、サッシ掃き出しの高さが120以上取れなかったので現状と同じFRP施工となりました。既設の床の合板は築35年もするとブカブカになっていました。全て撤去し、合板とケイカル版の2重張りにしてからFRPを施工していきます。今度は不燃材のケイカル板を施工することで下地の合板のブカブカは避けられます。

全面はアルミの手摺でしたが両サイドと同じように全面は陸壁を造りようになりました。ベランダに降った雨が流れるように内側に勾配を付けて溝を造ります。排水溝も排水の位置を移動して全てFRPで巻き込んでいきます。
両サイドの壁に貼ってある黒いシートが直貼りで通気層が取ってないため、解体したら内部結露がありました。結露がひどくなると腐る場合があります。35年前はこの施工が良いとされていましたがよくありません。胴縁を入れて通気性を良くします。いいタイミングでベランダ工事ができました。