牧之原市波津 新築 天然木「木のひらや」外構工事 駐車場4台

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建物は完成し、外構工事に入りました。駐車スペースは4台です。奥に長いので軽自動車を入れれば6台は入ると思います。コンクリートの耐力を高める為メッシュ筋を入れていきます。コンクリートの厚さがD100ありますのでメッシュ筋がコンクリートの中間に位置するようにスペイサーと言うブロックに乗せていきます。写真では良く見えませんが5cm*5cmのサイコロのような形をしています。それを間隔を取って置いて行きますので、10cmのコンクリート厚の中間に入る形になります。

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手抜き業者になるとコンクリートを打ちながら鉤の付いた棒でメッシュに引っ掛け、引き上げ「感」でコンクリートの中間まで上げてやる業者も増えています。サイコロの形をしたスペーサーをやる手間とスペーサー代が安くなりますが、キッチリ中間にメッシュが入ることはありません。当然施工中にメッシュを踏んだり、動いてしまうことはあります。メッシュ筋が沈んだりもありますので当然、強度も落ちてきます。基本にもと髄て仕事をしているか注意しましょう。
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コンクリート打ちをしてから、1週間くらいしてから型枠を取るのがベストです。写真のように白くなっていれば乗っても大丈夫です。雨ばかり続いてエクステリア工事が遅れていますが、天気が良くなると乾きは早いです。 コンクリート仕事は夏と冬では仕事の内容が変わります。コンクリート打ちはコンクリートを流し込んで平を取って終わりではありません!打ってからの表面を鏝で何度も平に押さえていく作業がとても大変です。夏は乾燥が速いのでどんどん固まっていくので、のんびり話をしている暇などありません。すぐに固まってしまいます。逆に冬は乾燥が遅いので現場で乾き状態を見ながら現場で待って仕上げていきますので、コンクリート打ちが終わってから仕上げるまでは夜中になる場合があります。天候に合わせての作業になります。 コンクリート打ちはこの鏝仕上げが最も大切な作業になります。押さえが足らないと、何年か経ってからコンクリートの表面が剝がれて、ざらざら状態になってしまいます。