牧之原市、築70年、古民家再生 天然木リノベーション、平屋57坪ロフト付 解体工事

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解体工事が始まりました。軒下にはスズメ蜂の巣を三つありました。
屋敷は300坪以上あり、びわやブルーベリーなどのフルーツや野菜があります。自然に囲まれた暮らしをしてきました。
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玄関に入り、すぐに短い段差のある急な階段を上がると、息子さんが暮らしていた屋根裏の部屋があります。何年か前にリフォームで、天井はクロス、壁は漆喰で仕上げました。
暮らしてみて、この漆喰壁が、とても気持ちいいと言うことで、今回のリノベーションで玄関、ホール、広縁、LDK、和室を仕上げる予定です。
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屋根裏漆喰壁を解体すると、1階の和室、居間の様子が見えてきます。
この屋根裏部分は今回のリノベーションで半分がLDKの吹き抜け部分、もう半分はご主人の書斎部分となります。書斎から下のLDKの様子が伺えます。
また、この吹き抜けと書斎部分は建物の東部分に面しているため採光は十分に取れるので、明るい吹き抜け付LDK23.6畳に仕上がります。

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建物西側から撮影した和室10畳の通し間と、巾4尺の広縁です。写真右側には広い庭があって、反対側から眺めた雰囲気は丁度、どこかの旅館にいるようです。
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写真正面の白い三角形部分が屋根裏に上がる階段です。通常の階段は2.73mの巾で二階に上がっていくのですが、1.82mの巾で屋根部屋に上がっていくので当然急勾配になっていました。
今度の書斎(ロフト)階段はキッチン側からもう少しゆるやかな階段が出来ます。
広縁の南側に腐らない木材(イペ材)で濡れ縁を造ります。天気の良い日は広縁の掃きだしサッシをあけ腰を下ろして、日向ぼっこをしながらお茶を飲んで広い庭を眺めることが出来ます。