築90年 牧之原市片浜 古民家再生 天然木リノベーション(断熱工事)

IMG_0501
写真はLDKを和室寝室側から撮影したものです。床面に断熱材はリフォームに最適なミラネクストラムダ、断熱性能0.022w/m・k以下、防水性能0.01g/100c㎡以下の優れた断熱材を使用しています。旧の台所と和室を繋げ、21.4畳のLDKとしました。昼間、電気を付けるのがあたりまえ、習慣になっていた生活でしたが、今回のリフォームで天窓と北面のテラスサッシを取り付けることで、その問題も解決できます。
IMG_0511
古民家は軒の出が大きく、屋根が低いので、壁面に明かり窓を取り付けることが難しくなります。天窓を取り付けるにも太陽の経路を計算して取り付けを考えないと、時期によって日差しが眩しくなって反対の効果になってしまいます。ですから北面で食堂全体が明るくなるような位置で、構造てきにも最もバランスの良いところに設置しました。
IMG_0516
屋根瓦の割なども考えて、絶対に雨漏りしないようにサッシ廻りブラケットを使って設置します。
IMG_7808
外壁も床断熱材と同じ商品を使用します。写真はまだ施工の途中ですが、内部結露が起きないよう、内側にピッタリつけて、外側は風が通るように施工します。さらに遮熱機能のある防水シートタイベックシルバーを施工し外壁の下地作業は終了です。今回は全面リフォームではないので、既存外壁に近いガルバニュウムを施工します。サッシも三協アルミのマディオJ(複層ガラス、内部枠樹脂の結露なし)防音効果もあります。