スタッフの現場日記

日本は長寿国として有名ですが、一方で、日本の家の寿命は

たった30年?!というショッキングなデーターをご存知ですか?

国土交通省の推計によると、減少した日本の住宅の平均築年数は32.1年。

日本の家は欧米に比べてかなり短命なのですね。

平均築年数 日本:32.1年 アメリカ:66.6年 イギリス:80.6年 です。

欧米では築100年という家も珍しく在りません。

むしろ、古い家は、まだまだ長持ちする可能性があると言われ、

信頼性も高いのです。築50~100年の家屋が新築の家よりも高価だったりするのも

決して例外ではないようです。
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日本の家の寿命はたった30年?!
ローンを返済したと同時にまた建て替えたり、返済が終わる前に

建て替えが必要になっていたり、そんな皮肉なこともしばしばです。

32年で寿命を迎える住宅と、何世代も渡り住み継がれる家は何が違うのでしょうか。

それは日本の気候風土に合わない工法や、耐久性の低い材料が使われた住宅が

多いという事があげられま。世界最古の木造建築「法隆寺」はなんと

約1400年の歴史があります。伝統の木造建築を研究し、その技術を郷の家に

活かしています。「すべて天然木材」「真壁工法」適材適所の気遣いすべてが

職人のなせる技です。新建材では100年持つ家は建てられません。

価格だけではない「耐久性の価値」を考えてから家づくりを始めてください。

郷の家
郷の家
郷の家
郷の家
家の中と温度差によって、空気中の水蒸気が冷やされ、水滴になる結露という現象。

現在の気密性の高い住宅では湿気を多く出す生活スタイルになったこともあり、

壁の表面はもちろん、壁内や床下などでも多く発生しています。

通気の工夫がなされていない高気密住宅は、結露しやすい住宅でもあるのです。
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根本的な湿気対策はのためには、シロアリや腐朽菌を繁殖ささせないために通気が必要です。

年ごとに弱ってくるのは木造住宅の宿命だなんて思っている方がまだ多いようです。

木は材料として用いられてから200年目くらいで最も強くなるようです。

構造材の含水率10%、内装材の含水率5%と木材の乾燥をしっかり行うことで

去年より今年、今年より来年と強さを増していくのです。

十分に乾燥してあげれば、木はどんどん強くなります。

そんな木の特性を知らず、わずか30年ほどで建て替えてしまうのは、

なんとももったいない話ですよね?住まいを長生きさせたいのなら、

やっぱり通気です。床下などの見えない部分も気をつけて、

しっかりと木を乾燥させれば、耐久性もアップするはずです。
郷の家
日本は高温多湿の気候のため、どうしても床下に湿気が溜まりやすくなります。

昔から湿気には、ちゃんと気を遣ってきた日本。

西暦750年ごろに建てられ今も現存する正倉院は高床式建築のひとつです。

工夫されている点は床を高くすることで床下に風を送り込んで湿気を滞らせないことです。


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【高床式住居
米などの穀物は風通しが良い場所に保管しないと蒸れて品質が落ちてしまいます。
また土壌に近いほど湿気が多いです。
地面から遠ざけ湿気から守り、生物からの食害も防ぐ高床式倉庫の需要が増えたのです。

湿気の多い日本気候風土は最適だったにもかかわらず、高床式住居はどこへやら

現在は一転して、日本の家はぐっと床下が小さくなってしまいました。

これは、関東大震災以降の国の耐震基準の徹底にともない、

❝地震に強い家❞をと、床を低く、土台をコンクリートできっちり

ガードするようになったようです。

地震への備えを重視するあまり、日本の住居は湿気の害を受けやすく

なりました。温度が20~30度、湿度が70%以上の状況になると

腐朽菌やカビが発生し放置し続けると住宅の耐久性が著しく低下します。

結露や白アリの被害も心配です。床下の換気は寿命を延ばす重要なポイントです。

そこでユキトシでは、夢ハウスの通気工法は基礎の鉄筋を切らずに済む丸型換気孔

を採用しています。床下に風を通すことで土台を乾燥させ、カビの腐朽菌や

腐食を防いでくれます。また、木材を強く長持ちさせるのです。


丸型通気孔で湿気対策
通気工法
❝木に習え❞というのは、赤塚さん(夢ハウス創業社長)言葉です。

木の根っこはお客様、幹が従業員で、枝葉が会社、に例えて

木の幹が太く、枝葉がいっぱいに生い茂るためには、

根っこにいっぱいの水や養分が必要です。

根っこを大事にしなかったり、ほったらかしたら、木は枯れてしまいます。

木が枯れずに育つのは根っこ(お客様)が生えていてくださるからという事を、

しっかりわきまえます。

根は正直❞という言葉もありましたね。


夢ハウスの家づくりは、
❝本物❞にこだわり、お客様と最高の価値と感動を共有し続けていくことです。




株式会社ユキトシ2015年新潟伐採ツアー
コーヒーの香りは、ピラジンをはじめとする

数えきれない成分が合わさったもの。

コーヒーの香りを嗅いだ人の脳波を測ると、

リラックスした時に出る脳のα波が活性化するという

研究結果が出ています。

また、1日に2~3杯のコーヒーを飲む女性は

全くコーヒーを飲まない方と比べて鬱になる確率が15%も下がるそうです。

美味しいコーヒーに加えてリラックス効果も得られて一石二鳥ですね。
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