バリアフリーには桐の床がオススメ

バリアフリーは車椅子に優しい、段差のない床のことです。
そのため、フローリングに使用する木材は滑りやすく、
硬い素材が必要だと思われがちですが、滑りやすく、硬い素材の木材は
車椅子のスピード調整や方向転換がしづらく、逆に不向きになります。

また、車椅子を降りる際も集成材やクッションフロアでは滑りやすく、硬い床ですと
転倒する恐れがあります。数ある木材のなかでも、桐はバリアフリーの
床材としておススメです。

①足元が柔らかい。
転倒の際に衝撃を和らげてくれるメリットがあります。
万が一、乗り降りの際に転倒しても桐のフローリングが衝撃を吸収してくれます。

②滑りにくい。
桐のフローリングは滑りにくい為、バリアフリーの床材に向いています。
また、冷たい床ではスリッパを履くことが多いと思いますが、実はスリッパのつまずき事故が多いです。
実際に年間の転倒で亡くなっている45歳以上の方は、2000人に及びます。
桐の滑りづらい特性を活かして、通常の滑りやすい床の上に桐を敷くという方法もあるようです。

③床以外にもでも桐はオススメ
桐は軽いのでドアの開閉が簡単に行うことができます。
車椅子を利用している方や高齢者、お子さまでも簡単に扱えます。





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