御前崎市 総合リフォーム(屋根瓦)工事

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増築する部分の桁を既存(母屋の柱)にホゾ穴を掘って差し込み、耐震金物できっちり施工します。
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母屋の屋根が急勾配の為、既存玄関屋根とギリギリです。瓦屋さんも「おい!奥まで手が入らんよ!どうする?」と連絡がありました。手前に増築していくのでずっと手が入らないことになります。新築時は一間の奥行の玄関でしたので両サイドから手を伸ばして施工したのだと思います。いろいろ考えた結果、瓦の熨斗の部分60cmくらいまで内部から(タルキの間から体を入れて先に施工してもらい、それから、外に出で残りの部分の瓦を葺いてもらうようにしてもらいました。そのやり方で何とか行けそうです。
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今週は雨続きで工程表通り仕事が進みません。フェルトは敷いてありますが下地材は釘止めしてありません。奥の熨斗瓦を葺くときは構造用合板をめくり、フェルトもめっくって作業します。屋根はこのフェルトで雨漏りを防ぐことができます。厳密にいうと瓦だけでは雨漏りになってしまいます。瓦の隙間から入った雨もこのフェルトが雨漏りを防ぎます。
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破風の施工をしています。既存の建物もサイディングをカットし、塗装仕上げがしてありますので、同じように造ります。軒先の造りが既存の屋根は雨が溜まってしまうような施工でしたので、撤去し、軒先金物を取り付けするようにしました。こうすることで瓦裏に入った雨も軒先から落ちるように造り替えました。これで安心です!
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既存の瓦はもう廃盤商品になっていましたのでそれに一番近いものを探しました。ほとんど同じような色合いでぱっと見わからないと思います。繋いで施工しないので、場所が違えばわからないと思います。
既存の瓦に比べ軽できています。
 瓦は同じように見えてもウエーブの角度が違えば会いません。
このプラウド防災瓦軽くて洋風でシンプルが特徴です。