牧之原市波津 新築 天然木「木のひらや」上棟3日目 屋根工事  

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たった2日間で60坪、施工面積72坪の新築の屋根下地まで完成してしまいました。最終日三日目は、屋根パネルを施工していきます。 一般の在来工法の建物であれば、柱を建てて棟上ぐらいで終了です。それから大工さんが屋根垂木を打って下地を造っていくのですが、屋根パネルを施工すると三日目で軒裏天井まで完成してしまいます。手間(工賃)を抑えることと、工期を短縮するために、工場で造ってきます。 お客様に良い商品を1円でも安くすることが目的です。
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屋根パネルの一枚の大きさは2人でやっと持てる大きいものです。厚みも20cmほどあり、内部の構造も高性能な断熱+遮熱できる仕組みにできています。内側には66mmの高質ウレタンホームが施工してあり屋根面には太陽熱96%カットするレフミラーが施工してあります。なのでロフトにいても一般在来工法の屋根裏の暑さは感じません。
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写真はLDKの吹き抜け登り梁の屋根パネルの施工の様子です。屋根パネルの施工が進んでいくと、登り梁の大空間が現れてきます。 23畳LDKに聳え立つ(長さ6.5m、直径38cm)の杉の丸柱の存在も出てきます。 驚きの大空間の実現!天然木、自然素材の家です。
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写真は屋根の完成の様子です。棟の合わせ目に高質の断熱材を吹き付けている様子です。少しの隙間を塞ぐ為です。空いている部分は基礎上から外壁、軒天を通って棟に抜ける隙間です。ここに全て瓦の換気口を取り付けていきます。
壁倍率(国土交通大臣認定)3.3倍、床倍率3.7倍の剛床工法、屋根倍率2.8倍なので、地震の横揺れにも抵抗できます。この工法で造る新築「木のひらや」は大きな窓開口部が取れるので、室内の風通し、採光は抜群です。そして、大空間が造れることもSDパネル工法だからです。
 家造りは見えなくなるところが肝要です。