のんびり日記

ショールームリニューアル
こんにちは。

10月に入りましたね。今年もあと3ヶ月で終わりかと思うとあっという間です。


今日は木目の話。

年輪ってどうしてできるかご存じでしょうか?

木は内側から外へと成長していくのですが、季節によって成長のはやさが変わります。

雨と太陽光をたっぷりあびると、木はよく成長し、逆に雨や太陽光が少なくて気温も低いと木はあまり成長しません

成長がはやいと、細胞が大きくどんどん増えていくので、色は薄く、
成長が遅いと細胞が密になるので、そこが色が濃く見えます。

なので、気候変動があまりない地域の木は年輪ができにくいんだとか・・

年輪は木を輪切りにしてみることができますが、木目は縦に切った断面です。
さらに上下の成長も関係してくるので、複雑な模様に・・。

一本一本、そして同じ木の中でも、ひとつとして同じ模様はないので、眺めているだけで木の生きてきた歴史が垣間見えるので、面白いですね


blog13
こんにちは。

今日は建具のお話。

構造材・内装材、壁・・天然無垢材にこだわっているのですが、建具も天然無垢材を使っているんです!

無垢材の扉は肌さわりもいいですし、インテリアとしても馴染みやすいので素敵です

シンプルに木の良さが伝わってくる商品なのですが、かっこいいなー、と思うお気に入りのデザインがあります!


「万本格子」


ちょっと字面でもときめきませんか(笑)


格子の引き戸なんですが、うっすらと光が透けるのでこう、、開けたくなります

弊社のショールームでも使っている所があるのですが、どこだと思いますか?


トイレの入り口です!


中も広くて、ちょっと感動するトイレ空間なんですよ

ショールームに来た際はぜひトイレを使ってください(笑)


洋風の建物でもひとつこんな素敵な建具があると遊び心もあって、いいな~と思います。
赤松30mm厚
こんにちは。

今日は、床材の話。

弊社でオススメしているのが厚さ30㎜の天然無垢の床材!

一般的な無垢のフローリングとして売られている床材は厚さ15㎜です。

厚みが違うと何が変わるのかというと・・


まず、踏み心地。

薄ければ薄いほど、少し頼りなく、
厚みがあると木の柔らかさはあるもののしっかりと支えてくれている安心感のある踏み心地に!

次に、住環境で大切になってくる、調湿性能。

床材が厚ければ、吸湿する性能も高くなり、室内の調湿をしっかりと行ってくれます。

また、空気層を含んでいる無垢材なので、断熱材の役割も果たしてくれるので、表面は真冬でも冷たくなりすぎず、夏場もさらさら状態を保ってくれます

厚みがあれば、その断熱性能も上がるのでメリットばかりです

デメリットといえば、コスト面ではありますが、冬あたたかく夏もサラッと快適に過ごせることは冷暖房の節約にもつながりますし、初期投資をする価値は十分あると思います。


機能性も質感もいい30㎜の厚みの床材。

ショールームにはしっかり敷き詰められているので(笑)ぜひ体感しに来てくださいね^^
こんにちは。

突然ですが・・

ホルムアルデヒドって知っていますか?

先日ブログで、シックハウス症の原因になって24時間換気が~・・と書きましたが、どんな物質なのか具体的に調べてみたんです!


ホルマリンは聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

ホルムアルデヒドを水に溶かした水溶液のことを、ホルマリンと言います
生物の組織標本をつくる時に使われますね。

薄めたものは消毒用にも用いられますが、生物にとっては有害な劇薬として指定されています。


そのホルムアルデヒドが・・接着剤や防腐剤、塗料などにの成分に含まれています。

複数の板を重ねて接着剤でくっつけている集成材という建材が一般的に使われることが多いのですが、
レゾルシノール系接着剤を使った集成材には、ホルムアルデヒドが多く含まれます。

発がん性があると警告もされていて、呼吸器系や目・喉などの炎症を引き起こし、シックハウス症候群の原因に・・・


予想以上に怖い成分でした・・。


弊社では集成材を一切使わない家づくりをしています

換気をすればいい!と考えるのではなく、元からそんな成分が含まれていないもので作られた家に住みたいですね

こんにちは。

9月も残すところ一週間です。

朝方に半袖で外を歩くと少し肌寒く感じる程、気温が低くなってきました。
季節が巡ってくるのはあっという間ですね~

窓をあけて涼しい風を取り入れるのも、気持ちよさそうです


風と言えば、、
コロナ禍で室内換気をすることが推奨され、浸透したのではないでしょうか。


もともと24時間換気が義務化されているのはご存じでしょうか。

2003年7月にシックハウス法が施行されました。

集成材という、板を接着剤で貼り合わせて作られた建材が、住宅に使われることが多いのですが、
この接着剤に含まれるホルムアルデヒドの影響でシックハウス症が発症することがわかっています。

発症を防ぐためにも、住宅では24時間換気が義務付けられているんですよ。


ウイルスの空気感染も怖いですが、何もしなくても健康を害する家というのも怖いです

家がどんな建材でできているか知っていて住んでいる人はほぼいないでしょう。
わたしも知らないです(笑)

弊社では集成材ではなく、天然の無垢材を使用しているので、ホルムアルデヒドの影響はグンと落ちます!

それだけでなく、無垢材は耐久性もあるので、長く健康的に住むためには最適の建材です。


健康に過ごすことへの意識が高まってきている今、ぜひ家自体にも興味をもって知ってほしいです!!