弊社の取り扱う新築は注文住宅です。
それぞれの家庭に合わせた間取りプランを打合せで決定していくという形になります。
新築というと、子供が生まれたことをきっかけに買うというイメージで、実際に30歳代での購入が一番多くなっています。
国土交通省が行った令和4年度の〈住宅市場動向調査〉では、注文住宅の購入平均年齢は41.1歳となっていました。
しかし、注文住宅の中でも、建て替えの場合は60歳代が最も多く、家を購入するのが2回目以降の方も60代が過半数を占めていました。
また、現在ご相談いただいている方も、老後の一人暮らし用に、息子さんの家の隣に新築を予定しています。
60歳代で家を建てるメリットは、老後を見据えた設計にできるところです。
どうしても子育て世帯で家を建てると、子供中心、子育てのしやすさをメインで考えてしまいがちです。
手すりの設置や、寝室の位置や寝室とトイレの近さ、段差の有無など…
車いすでの生活を考えて間口を広めにとることもできますね。
また、子供たちが巣立った後だと部屋を大きくとるよりもコンパクトにしたい!という願いも出てくるかもしれません。
もちろん、既存住宅をリノベーションで間取り変更したり、減築することも可能ですが、60歳代からは夫婦のための家づくりが可能です。
離れた子供たちのそばに家を建てる、古い家をリノベーションではなく建替えたい!とご検討中の方はぜひ一度ご相談ください。