引き戸がいいの?ドアがいいの?

71c06f926ab158dde72c24a5c0c6ec5b
「引き戸がいいの?ドアがいいの?」

一度は悩まれることだと思います。


「家の中全部、引き戸がいい!」

という意見は多いですよね。

ドア(片開き戸)から引き戸にリフォームしたいとご相談に来られるお客様もいらっしゃいます。



今回はそんな、ドアと引き戸の話です。
菊川市/築26年脇屋リセット住宅
ドア(片開き戸)のメリット

◎密閉性が高い
◎設置面積が少なくて済む
◎デザインが豊富

ドアは密閉性が高いため、防音や断熱を考えると優秀です。

また、ドアの幅さえあれば設置ができるので、狭い場所で扉をつけたいときにも適しています。

ドアは引き戸に比べるとバリエーション豊富です。
デザインから選びたい方にはドアの方がいいかもしれません。


ドアのデメリット

×人通りが多いところでは危ないことも・・
×開くためのスペース確保が必要
×開き具合の調整が難しい

よく言われるのが、開いたときに物や人にぶつかってしまう可能性があるということ。
急にドアが開いてヒヤッとした経験がある人もいると思います。
ドアの場合は、開ける際の周囲への気配りを忘れないようにしましょう。

設置に関してはドアの幅さえあればいいのですが、開くためにはスペースが必要です。
ドアの前に物があると開けなかったりするので、防災の面でも注意が必要ですね。

風などで、開けていても急に閉まったり、しっかりと閉めていなかったら急に開いたりすることがあります。
開き具合を調整したい場合にストッパーなどが必要になってくるのもデメリットと言えます。


掛川市 築38年天然木リフォーム
次は、引き戸のメリットです。

◎開け閉めが楽
◎部屋を広く使える
◎開き具合を調整できる
◎開け閉めしても人にぶつかる心配がない

ドアノブをひねって開くという動作がないので、楽に開け閉めができます。

ドアと違って、開け閉めするためのスペースを確保しなくても良いので、
部屋を広く使うことができることも人気の理由ですね。

また、ドアはストッパーをしなければ開き具合を調整できませんが、
引き戸の場合は好きなところで止めることができるので、ちょっとすき間を空けておきたい場合なども重宝します。

一番引き戸が選ばれる理由は、安全面でしょうか。

ドアのデメリットでもお伝えしましたが、
開けるときにドアの向こう側に人がいた場合にぶつかってしまうことがあります。

また、開けていたドアが風などで急にバタンと閉まってしまうこともありますよね。

そのようなドアのデメリットを解消するために引き戸を選ばれる方が多いのでしょう


では、次に引き戸のデメリットです。

×密閉性が悪い
×設置するためには横幅が必要
×掃除の手間がかかる

引き戸は、どうしても隙間が多くなってしまいます
冷暖房の空気が逃げやすかったり、音漏れもドアに比べると多いです。
密閉性を求める部屋には不向きになってきます。

また、引き戸を開け閉めするためには幅が必要となるので、間取りによっては引き戸を設置することが無理な場合も・・。
使用できる壁の面積が減ってくるので、コンセントやスイッチの位置も気をつける必要があります。

引き戸は、レールにホコリが溜まりがち。
ドアに比べると、レール掃除の手間がかかるということも引き戸のデメリットと言えます。


引き戸にはデメリットもありますが、
間取りをうまく工夫したり、レール無しの上吊りの引き戸を採用したり、とデメリットを知った上での対策は可能です。


安全面と空間の有効活用を考えると、引き戸はおすすめです!

どちらにする? ご相談ください


ドアと引き戸のメリット・デメリットをお伝えしました。

引き戸の人気が高いですが、ドアにした方がいい場合もあります。

デメリットとメリットを知ったうえで適している方を選びましょう。


ドアにしようか引き戸にしようかお困りの方、
ご希望をお伺いした上できちんと提案させていただきます。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。