一日一笑ブログ


 現場に行くと大工工事はすでに完了しており、
 この日はクロスを貼るための下準備が進められていました。

 石膏ボードに打たれたビス穴や、ボード同士のわずかな段差を
 1つずつ丁寧にパテで埋めていく作業です。

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 この工程は仕上がりを左右する大切な作業で、
 パテを何度か重ねて平滑に整えることで、
 クロスを貼った際の凹凸や影が出にくくなります。

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 見えなくなる部分ですが、こうした下地処理を
 丁寧に行うことで、仕上がった壁がずっと滑らかで、
 均一な美しい面に仕上がります。

 完成に向けて、細かな工程を積み重ねていく大切な段階です。

 家の中を快適に保つために欠かせないのが「湿度のコントロール」

 湿度が高すぎるとカビや結露の原因になり、
 低すぎると乾燥して喉や肌に負担がかかります。

 そこで注目されているのが、
 自然素材の珪藻土(けいそうど)を使った珪藻土クロスです。
 2026年の今、珪藻土の調湿性能はデータでも裏付けられ、
 安心して使える建材として再評価されています。


1.珪藻土とは?自然がつくった「呼吸する素材」


 珪藻土は、植物性プランクトン(珪藻)が化石化してできた自然素材です。
 昔から七輪やコンロ、耐火レンガなどに
 使われてきたほど、火に強く、湿気に強い土として知られています。

 日本でも歴史は古く、
 ・熊本城の内壁材
 ・輪島塗の下地材
 など、伝統的な建築や工芸にも使われてきました。

 珪藻土の最大の特徴は、無数の小さな穴(多孔質構造)を持つこと。
 この穴が湿気を吸ったり吐いたりして、
 室内の湿度を自然に整えてくれます。


 
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2.珪藻土クロスの調湿性能は「数値」で証明される時代に


 2026年の最新データでは、珪藻土クロスの調湿性能が明確に示されています。

 ・珪藻土は自重の約20%の水分を保持できる
 ・JISの調湿建材基準(70g/㎡/24h)を上回る製品も多い
 ・一部製品は125g/㎡/24hの吸放湿量を記録

 つまり、湿度が高いときは吸い、乾燥すると放湿する「自然のエアコン」の
 ような働きをしてくれます。

3.調湿だけじゃない。消臭効果も高い自然素材


 珪藻土の細かな穴は、湿気だけでなくニオイ成分も吸着します。

 ・生活臭
 ・ペット臭
 ・タバコ臭
 ・料理のニオイ

 などを軽減する効果があり、空気が澄んだような心地よさが生まれます。

4.珪藻土クロスの性能は「種類とつくり方」で変わる


 2020年代の研究で、珪藻土の性能は一律ではないことが分かってきました。

 ・未焼成珪藻土:細孔が壊れず、調湿性能が高い
 ・焼成珪藻土:高温で焼くと穴がつぶれ、性能が低下
 ・改質珪藻土:酸処理などで細孔を増やし、吸湿速度が向上

5.効果を引き出すには「施工場所と厚み」が大切


 珪藻土クロスは、貼る場所や面積によって効果が変わります。

 ・壁全体に施工すると調湿が安定
 ・押入れ・寝室・洗面所など湿気がこもりやすい場所に特に効果的
 ・厚みがあるほど吸湿量が増える

 「貼ればどこでも同じ効果」ではなく、
 家の使い方に合わせて施工すると最大限に活かせる素材です◎

6.無垢材との相性が抜群。自然素材の家にぴったり


 珪藻土クロスは、無垢材との相性がとても良い素材です。

 ・木と同じく「呼吸する素材」
 ・自然な色合いで空間になじむ
 ・湿度を整えることで木材の反りや割れも抑える

 無垢材の家に珪藻土クロスを合わせると、
 空気がやわらかく、落ち着いた空間が生まれます。

7.珪藻土の限界も知っておくと安心


 2026年の情報では、珪藻土クロスの働きを正しく理解してもらうために、
 メリットだけでなく「どこまで効果があるのか」も
 はっきり示されるようになっています。

 ・除湿器のように一気に湿気を取るわけではない
 ・あくまで「湿度変化をゆるやかにする」素材
 ・梅雨時の結露軽減、冬の乾燥緩和に効果がある

 自然素材だからこそ、ゆっくりと穏やかに働くというイメージが正しいです。


 珪藻土クロスは、

 ・調湿
 ・消臭
 ・自然素材の安心感
 ・無垢材との相性

 といった多くのメリットを持つ建材です。

 2026年の今は、調湿性能が数値で示され、
 「自然素材で空気を整える家づくり」がより注目されています。

 湿度が安定すると、家も長持ちし、
 暮らす人の体も心も健やかになります。

 自然素材のやさしさを取り入れた住まいづくりの一つとして、
 珪藻土クロスはとてもおすすめできる選択肢です。



 現場に行くと、内部はすでに部屋ごとにパネルで仕切られ、
 寝室や脱衣所など配置がはっきりと
 わかる状態になっていました。

 
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 空間の輪郭が整ってきて、生活のイメージが具体的に
 湧いてくる段階です。

 天井には断熱材も入り、室内の快適性を高めるための施工が
 着々と進んでいました。

 この日はキッチンの搬入日で、使い慣れたガスコンロを選ばれており、
 カラーも落ち着いた雰囲気でとても素敵でした。
 
 
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 引き渡しまで残り1ヶ月を切り、ここからさらに仕上げの工程が進んでいきます。
 現場全体が完成に向けて動き出している様子が感じられました。


 家づくりでは間取りやデザインに目が向きがちですが、
 実は家の寿命を大きく左右するのは「見えない部分」である
 木材の乾燥状態です。

 弊社は夢ハウスのパートナーとして、同社が長年研究してきた木材乾燥を採用し、
 含水率15%以下の構造材、5-8%の内装材という高い基準を
 満たした無垢材を使用しています。

 

1.木材の「含水率」が家の強さと寿命を左右する


 木は伐採直後、内部に多くの水分を含んでいます。
 この水分が抜けていく過程で、木は必ず
 縮む・反る・ねじれるといった動きをします。

 ●弊社の乾燥基準
 ・構造材:含水率15%以下
 ・内装材:含水率5-8%(乾燥直後)
 十分に乾燥した木材は
 ・強度が安定する
 ・反り・狂い・割れが起きにくい
 ・カビやシロアリを寄せつけにくい
 ・長持ちする
 といった特徴があります◎

 同じ無垢材でも、乾燥の質で性能は大きく変わります。

2.2026年の住宅は「乾燥材が必須」になった理由


 2022年以降、住宅の断熱性能は大きく向上し、
 断熱等級5-7といった高性能住宅が一般的になりました。

 断熱性能が上がると、
 壁の中の温度差が大きくなり、内部結露が
 起きやすくなるという新しい課題が生まれています。

 乾燥が不十分な木材(含水率20%以上)を使うと、
 建てた後に木が縮み、壁の中に隙間ができます。

 そこにあたたかい空気と冷たい空気が入り込むと、
 壁内で結露が発生します。

3.内部結露が引き起こす「家の寿命を縮める連鎖」


 内部結露は、家にとって最も避けたい現象です。

 1.壁内で結露が発生
 2.カビが繁殖
 3.木を腐らせる「腐朽菌」が増える
 4.土台・柱が腐る
 5.断熱材が湿気で縮み、性能が落ちる
 6.室内が寒くなる・光熱費が上がる
 7.アレルギーの原因になることも

 特にグラスウールなど綿状の断熱材は、
 一度湿気を吸うと乾いても元の厚みに戻らず、
 断熱性能が30-50%低下することが分かっています。


4.夢ハウスの低温乾燥技術が選ばれる理由


 近年の研究で、高温乾燥は木の細胞を壊し、
 油分が抜け、耐久性が落ちる
 というデメリットが明確になりました。

 夢ハウスは全国でも珍しい、
 自社で木材乾燥機を開発した会社です。

 特許(第3315963号)を取得した低温乾燥技術により、
 ・木の細胞を壊さない
 ・割れにくい
 ・反りにくい
 ・経年変化が美しい
 といった特徴を持つ乾燥材を安定として生み出していきます。

 
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 パートナーである弊社でも、
 この乾燥材を構造材・内装材として採用しています。

5.通気層の重要性-高温多湿の静岡だからこそ必要


 2020-2025年にかけて、全国で通気層不足による
 壁内腐朽の事例が増加しました。

 特に静岡県沿岸部のような高温多湿の地域では、
 通気層の有無が家の寿命を大きく左右します。

 ポイントは
 ・通気の入口
 ・通気の出口
 この2つを確実につくること。

 湿気をためない構造が、家を長持ちさせる最大のポイントです。

 夢ハウスの家づくりは
 「乾燥材」「通気」「高断熱」
 3つを基本としています。

 弊社がご提案する「木のひらや」などの住宅も、
 この考え方をもとに設計されています。


6.「長持ちする家」から「メンテナンスコストの低い家」へ


 2019年当時は「長持ちする家」が良い家の条件でした。

 しかし2026年の今は、
 「メンテナンスコストが低い家」が賢い選択と
 考えられています。

 乾燥材を使うことで
 ・壁内腐朽のリスクが減る
 ・断熱材の交換が不要になる
 ・柱や土台の補修費が抑えられる

 結果として、30年スパンでの維持費が大きく変わります。


 家は建てた瞬間がゴールではなく、
 その後30年・40年をどう快適に過ごせるかが本当の価値です。

 ・含水率15%以下の乾燥無垢材
 ・夢ハウスの特許取得の低温乾燥技術
 ・通気層を確保した
 これらはすべて、
 「長く安心して暮らせる家」をつくるための基本であり、
 2026年の住宅性能において欠かせない要素です。

 建てた直後に問題がなくても、
 数十年暮らす家だからこそ、見えない部分にこだわることが大切です。

 

 現場に伺うと、外周部では外壁材を張る作業が進んでいました。

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 サイディングを1枚ずつ位置を確認しながら並べ、
 下地の胴縁に向けて釘でしっかりと固定していく工程です。
 外壁材の種類によっては金具で留める方法もありますが、
 今回のように釘で留める工法も一般的で、
 特に14mm前後のサイディングではよく採用されます。
 明日は台風が接近する予報もあり、現場では風の影響を受けやすい材料を
 まとめたり、作業エリアを整えたりと、備えも進めていました。
 外壁が張られていくことで建物の外観が少しずつ形になりつつ、
 天候への対策も同時に行われている様子が印象的でした。