スタッフこーちゃんの頭の中

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ユキトシでは構造材を含め世界各地から厳選した無垢材を使用しています。 国から認められた木材乾燥機「ドライランバー」で自然素材の家で懸念されやすい反りや曲がり、割れも抑えられます。 そして、用途によって木材を使い分けています。 土台は耐久性やシロアリ対策が求められるため、樹齢1,000年のヒバ材を使用 年輪の重なりで高い耐久性をもたらす上、殺菌作用でシロアリも寄せ付けません。 同様に、柱に…
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林野庁の統計では、製材工場における乾燥材の生産量は、全体の約10%にすぎず、 何をもって「乾燥材」と呼ぶのか、その定義がないのです。 実際に木材の含水率が何%を指している場合に「乾燥材」と呼ぶかは、製材業者によってまちまちなのです。 15%もあれば、30%で乾燥材としている可能性すらないわけではないのです
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商社が価格設定を誤っていました。 樹齢何百年のアメリカ材を、なぜ国産の40年や50年に満たない杉や桧よりも安くして販 売する必要があったのか。 それを考えただけでも非常に不合理な価格設定でした。
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当時の外材のひとつ、北米材の場合、多くは30~50cmという丸太が当たり前で ロシアの材も中目丸太に相当する材が主体でした。 そこから10cm角などを挽くので日本の丸太から挽くのと違い、 歩切れがでるような取り方ができない。外材でとった9cm 角はちゃんと9cm角になっていて丸みがないのでした。
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歩切れが当たり前だった当時、丸太の市場は小丸太価格優位になっていました。 つまり3cmから9cmぐらいの小丸太の値段が、20cmから30cmくらいの中目丸太や、14cmから18cmくらいまでの柱用丸太よりも高かったのです。 つまり6cmとか7cmの丸太から9cm角とか10cm角ものの製品をつくる。 製材工場は空気を売ったほうが儲かるから、小丸太ばかりみんな買いにいき その値…