御前崎市リノベーション 天然木リフォーム 断熱工事+天然無垢フローリング30mm施工事例

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根太下地工事ができたら、断熱材(ラムダ50mm)を入れて、その上に構造用合板を敷いて仕上げます。
床の上に乗っているブルーの商品がそのものです。発砲プラスチック断熱材でNO1の防水性能給水率0.01g/100cm2以下。
ウレタンフォームやフェノールフォームと比較して吸水量が小さいので、吸水による断熱性能の低下は心配ありません。
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下地工事が終了したら、赤松無垢フローリング30mmの施工です。南面吐き出し部分から施工していきます。テレビカウンター手前に、9枚の琉球畳が入ります。前日にお客様とリビングのバランスにあわせて位置を決めました。
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寝室は桐の無垢フローリング30mmの施工です。フローリング一枚の長さが赤松フローリングと違って1800mmなので、丁度半分の長さなので施工しやすいです。
桐の無垢フローリングは空気層がたくさんあるため、その上に立ってジッとしていると、自分の体温が保たれ、とても暖かいです。寝室に使用するのは最適です。調湿効果もあるので深い睡眠ができます。さらに抗菌効果、殺菌効果もあります。
昔の人が桐タンスに使用したことがよく理解できます。
寝室は総桐仕上げです。うらやましい~限りです。
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外壁は全て高質ウレタン60mm施工です。床下に施工したラムダと同じ性能があり、水分を通しません。基本、住宅では使用しません。よく冷凍庫の外側に施工してある商品です。
吹き付けウレタンも安いものから、高質ウレタンまでさまざまです。指で押してへこむようなウレタンでは水分を当してしまいますので注意してください。
ウレタン吹き付け終了後、空気層をしっかりとって、防湿タイベックシルバーを施工し遮熱します。