「中古+リノベ」特集コーナーができていました。
リノベーション事例がたくさん載っている本や、
新築するより中古住宅を買ってリノベを推奨する本、
リノベーションのポイントを紹介している本など
何冊も並んでいてびっくりしました。
最近ではSDGsなど、
地球環境を考えたサステナブルな取り組みが重要視されています。
中古住宅+リノベーションはその取り組みの中で注目されて流行してきたのかなとも思います。
リフォームと言えば、
自分が住んでいる家を改修して住みやすくするもの、というイメージでした。
また、どちらかというとトイレやお風呂、洗面、キッチンといった水廻りを取り替えたり
雨漏り修理や外壁/屋根塗装といったメンテナンス程度のイメージでしたが、
リノベーションという言葉が流行りだしてから
耐震性能や断熱性能などの家の根本的な性能を改修する
という大掛かりなものをするイメージになっていきました。
昔はそんな大規模改修するくらいなら壊して新築を建てた方がいい、という風潮があったと思います。
大規模改修をする前提での中古住宅購入はほとんどなかったのではないでしょうか?
中古住宅+リノベーションが言われ始めてから数年。
そろそろ浸透してきたように思います。
最近では物価高騰により、新築の値段がどんどん上がってきています。
ちゃんとした無垢材を使って建てられた家は、
年月が経って木が乾燥している方が耐久性が高いんです。
なので、良い木材を使った中古住宅を買ってリノベーションする方が
安くていい家を手に入れることができるかもしれません。
家がほしい、と考えている方、
ぜひ流行に乗って
「中古住宅+リノベーション」
も視野に入れてみてはいかかでしょうか。