のんびり日記

牧之原市/築30年二世帯リセット住宅After桐の収納
じめじめとした空気が気になるこの頃。

収納を開けた時にむわっと熱気を感じたことはないでしょうか?

収納は閉め切っていることが多く、内部もぎっしりと物を詰め込んでいる場合がほとんどですよね。

そうなると、空気の流れがなく、じめじめと湿った空気がこもってしまうんです。

本当は毎日扉を開けて風を通すのがいいんですが、家中の収納をやるのは無理ですよね。

また、少し開けても物が重なっている奥の方には空気が通らないものです。

じめじめとした収納内部にはカビが発生してしまう可能性があります。

大切にしまっておいた物が久々に取り出してみるとカビていた・・・なんてことも。

当社がおすすめするのは収納内部に桐材を使用すること!

桐は木材の中でも調湿効果が高く、古くからタンスなどにも使用されてきました。

湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥からも守ってくれます。

桐の収納で物を大切に保管しましょう。

ぜひ、桐収納、ご検討ください!


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古民家のご相談が続いております。

昔ながらの田の字の和室があり、広縁や廊下・ホールが広々とした間取り。
水廻りや洋間は増改築で少しいびつに付け足されている・・というのがよくあります。

昔は壁ではなく、柱と梁で家を支える作りだったので、襖や障子で仕切られただけの田の字の和室が多かったです。

また、外周に広縁を設けることで、夏の暑い日差しが室内に入らないようにする工夫と、冬の寒さを緩和する工夫がつまった作りです。

今では外壁に断熱材を入れるのが一般的ですが、そのかわりとして広縁や廊下が設けられていたんです。

この古民家を再生する場合は、広縁部分をとってしまって最新の技術である断熱材を施工した壁と断熱窓に変えてしまう手があります。

そうすることで、室内に光をとりこみつつ、断熱性能を向上させることができます。

また、あとから増築した部分の方が意外と痛みが激しい場合があります。

接続部分を無理につなげていると、雨漏りや傷みの原因になることが多いからです。

リフォームをする際にはちゃんと構造材まで解体し、内部を確認しながら補強をしたり、新しい部材に入れ替えます。

見た目だけをきれいにするのではなく、長く快適に安心して過ごせる家づくりを目指しています。

増改築して住み継いできた大切な家を、さらにこれからも住み継げる家へ。

興味のある方はぜひ、ご相談ください。


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築96年 減築古民家再生工事
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築170年 古民家再生
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梅雨も近づき、じめじめと湿度の高い日が多くなってきました。

そうなってくると気になるのが、床の感触。

裸足でフローリングを歩くと、ベタベタする…なんて経験はありませんか??

湿度が高いし、仕方がないことだと思っている方!

それ、天然無垢のフローリングだと解消されるんですよ!


床がベタベタする原因は、床表面についた水分。

その水分に皮脂、ほこりなどのゴミがくっついてベタベタに・・・。

なぜ水分が床につくかというと、一般的な床の表面はコーティングされているから。

ビニールの表面についた水分はなかなか乾かないですよね。

それと同じで、コーティングされている床についた水分は乾きにくいんです。


天然無垢のフローリングだと、呼吸をするように湿気を吸い、表面はいつもサラサラ!

湿度が高くてもベタベタしない床で過ごしたい方は天然無垢フローリングをぜひご検討ください。


当社ショールームでは天然無垢フローリングをふんだんに使用しています。

これからの湿度が高い夏のサラサラな床を体験したい方は、ぜひショールームに見学に来てください。


ユキトシショールーム
ショールームリニューアル
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家の湿気対策シリーズ4回目は棟換気です。

棟というのは屋根の一番上の屋根と屋根が交わっている部分のことを指します。

住んでいてなかなか気にかけることのない部分だと思います。

上の写真で瓦の施工されていない部分に棟換気口が取り付けられます。

通気工法
図のやじるしのように、空気が下から上へと抜けていく仕組みです。

棟換気がないと、湿気を含んだ空気が屋根の内部に留まり、冷やされると結露となってしまいます。

それが原因で内部構造にカビが生えたり腐ってしまい、最終的には雨漏りの原因にも…。

住んでいて気が付きにくい場所だからこそ、症状が出るまで放置してしまうと改修工事に結構な時間と費用がかかってしまうことになります。

家には湿気が大敵!

湿気から家を守るためにはいろいろな通気工法が必要です!

棟換気のこともぜひ覚えておいてくださいね

新築、リフォーム問わずに、長く快適に暮らす本物の家づくりをご提案します。

興味のある方は一度ご相談ください!


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連日お伝えしている家の湿気対策シリーズ第三弾です。

今回は、なかなか注目されない軒裏の換気です。

上の写真の白い屋根の裏部分を軒裏というのですが、小さな穴が開いているのが見えますでしょうか??

軒裏に空気を通すために先の方だけ穴の開いたボードを張っています!

壁際まで穴の開いたボードを貼ってしまうと、横殴りの雨が壁にぶつかったときに跳ね返って入ってしまわないようにしています。

屋根は家の中でも一番太陽光を浴びる部分なので高温になります。

空気というのは高温になると水分を含みやすくなり、それが冷めると一気に結露につながります。

なので、常に換気して空気が留まらないようにするのが重要なんです!

ぜひ、家の軒裏を観察してみてください。

換気穴が見当たらない場合は、屋根の内部に湿気が溜まっているかもしれません!

屋根の内部に湿気が溜まり、それが内部の木材を腐らせてしまうと雨漏りの原因にもなる可能性が…。

長持ちする家のために、大切な通気工法です。

覚えておいて損はないと思います!


通気工法
内側の風の流れ↑↑