こちらは「木のひらや」のイメージ写真。
「木のぬくもり」を感じられる空間・・
なんて言い方をしますが、比喩ではなく、木は本当に温かいんです。
寒い冬、金属製のモノを触ると、とても冷たく感じます。
これは金属が熱伝導率が高く、人の手の体温の熱がすぐに金属に伝わって熱を奪ってしまうからです。
逆に、木は熱伝導率が低いです。
木の内側はたくさんの空気が含まれているため、熱が伝わるのを防ぎ、まるで断熱材のような働きをしてくれます。
なので、冷たくなりにくく、
人の手の体温を保温してくれるので、触っているだけでじんわりとあたたかく感じます。
木を見ると「ぬくもり」を感じるのは、
本当に触れると温かいということを知っているからかもしれないですね。