のんびり日記

4寸真壁づくり
真壁(しんかべ)・大壁(おおかべ)ってなにか知っていますか?


壁という字がつくので、壁の種類だろうとイメージができます

〇真壁とは、柱が露出した壁のこと

〇大壁とは、真壁とは逆で柱が露出しない壁のこと


今回は、そんな真壁と大壁についてお伝えします。

真壁と大壁を写真で解説

牧之原市/郷の家LDK

こちらが、真壁
柱が見えることで、木のぬくもりを感じるやわらかな空間になります。

当社の新築規格住宅「郷の家」
4寸柱を使っており、真壁が標準仕様となっています

居間と食堂をLDKに間取り変更

こちらが、大壁
このように柱が見えていない大壁仕様の家が一般的です。

柱を覆う構造なので、壁の厚みが確保でき
壁内に断熱や耐震、配管などが入れ込みやすいというメリットがあります。

真壁の魅力 //郷の家

牧之原市/郷の家
当社がおすすめする規格住宅「郷の家」は真壁が特徴の一つ

当社は無垢材を使った家づくりをしていますが、
フローリングや家具、建具だけでなく、壁の内側に隠れてしまう構造部材もこだわりの無垢材を使用しています

真壁だと、その無垢材の柱が見える仕様なので、より無垢材の魅力を感じることができます


やわらかな色合いの壁紙は、調湿作用もある珪藻土クロス
無垢材に一番合うように作られた壁紙なので、柱と柱の間の壁を優しくつないでくれます。

和室だけでなく、家全体を真壁仕様にしたい!とお考えの方はぜひ、「郷の家」をご検討ください。


見積り打ち合わせ
何度となく打ち合わせを行い、家のプランが完成!

プランの詳細が決まれば、詳細の金額も出すことができるので、見積書を作成。

微調整を加えつつ、いざ契約・・!


契約となると、今までの打ち合わせで意見のすり合わせをしてきたこと以外の不安や問題がでてきます。


リフォームの代金の支払い方法は?
いつお金が必要?
工事っていつから始まる?
工事はいつまでかかる?

などなど。


リフォームの場合は、住みながら工事ができるのか否かも重要ポイントです。

一日で終わるものなら問題はそこまでありませんが、
数日、数週間、数か月かかるようなリフォームだと工事期間中の生活にも影響が出てきます。


代金の支払いに関しては、契約時にお伝えします。
短期間で終わるものと長期のリフォームや新築では支払いが変わってきますので、そちらも説明してからのご契約となります。

契約をしたら、まずは工事の工程表を作成します。
いつどんな工事をどのくらいの期間行うか、わかりやすく表にしてお伝えします。

天候や状況に応じて変更することもあるので、ご了承ください。


基本的には打ち合わせプラン・工程表通りに進めさせていただきますが、
工事の間も、気になる点や何かありましたら、お気軽にご相談ください。

お客様の不安や心配を解消できるように真摯に取り組みます。



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本日9/23は、秋分の日。

夏至・・一年のうちで一番 日が長い
冬至・・一年のうちで一番 日が短い

その間にあるのが、春分の日と秋分の日です。

なので、昼と夜の時間が同じ日とされています。(厳密には全く同じではないみたいです)


日が暮れるのが早くなってきたと感じ出す秋分の日。

夜は過ごしやすい気温になってきましたし、いよいよ秋ですね

夏の暑さから解放されると、何かを始めようという意欲が湧いてきます。

食べ物がおいしい季節でもあります


スポーツの秋・芸術の秋・食欲の秋・・


家づくりでも秋は最適の季節。

寒い冬が来る前にリフォームを!

または、新年度が始まる春までに新築や大規模リノベーションを!


当社でもありがたいことに、リフォームのご相談が増えてきています。

もともとリフォームが多くなる時期ですし、
今年は秋にむけてキッチンやシステムバスなどの住宅設備の値上がりもあって、駆け込み需要が増える予想です・・。

今後も値段が上がることはあっても、下がることはないだろうと言われているので、
もし新築やリフォームをお考えの方は少しでも早い方がいいかもしれません。


家づくり、リフォームをお考えの方はぜひユキトシにご相談ください。


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打ち合わせを進めている4件(新築2件・大規模リノベーション2件)について、
今日は最終決定プランをまとめ直していました。


小さなリフォームでは打ち合わせ回数も少なく、プラン変更も多くありません。

しかし、新築や大規模リフォーム(リノベーション)は打ち合わせ回数も多く、プラン決定までの変更点もたくさんあります。

今年に限っては、材料や設備の価格改定も度々あったので、金額の変更によるプラン変更もありました


1つの変更が、その他の部分に大きな影響を与えることは、家づくりでは当たり前。

打ち合わせに合わせてできる限りプランの冊子も変更していきますが、
小さな変更だと口頭や書き込み修正で対応していた部分もあったり・・

そんな部分もしっかりと見直して最終決定プランをつくりました。



お客様にしっかりと完成イメージをもっていただけるようなプランをつくります。

ぜひ、新築やリフォームをお考えの方はユキトシまでご相談ください。

収納の多い玄関ホール
式台って何か知っていますか?

馴染みが無い方もいる、式台。

私も、働き始めてから初めて呼び名を知りました。


式台(敷台)シキダイ とは

玄関の土間とホールの段差が大きいときに中間の高さに設けられる踏板のことを指します。


和風の建物に用いられているケースが多いです。

写真【牧之原市/古民家再生 施工事例】のような土間と床の間にある踏板のことです。
見たことがある人は多いのではないでしょうか。

古い文化財など日本の武家屋敷にはよく設けられています。



建築基準法で、木造建築の床の高さは45㎝以上と決められています

ほとんどの家では、
玄関前のポーチで段差を作って、玄関土間から床までは15~18㎝ほどになっています。

しかし和風の建物では、玄関外の段差は少なく、玄関扉が低めの位置に設置されており、
玄関内側の土間と床の段差が大きいことが良くあります。

そこで式台が設けられ、踏み台として使用されたり、靴の脱ぎ履きの際に利用されたりしています。

式台が無く、自分で踏み台を設置している家庭もあるのではないでしょうか。

もともとなかった式台を設置することも、もともとの式台を新しく変えることも可能です。
玄関リフォーム式台と手すりを設置

手摺をつけた壁側に省スペースで設けられた式台。

玄関に格子のアクセント
【牧之原市/リフォーム】

タイルと式台、格子で和の雰囲気。

知ると楽しい家のこと

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今回は式台についてお伝えしました。

床から玄関土間までの差が30㎝近くあると、靴を脱いで登るのも一苦労。
履くときも一度座らなければならないでしょう。

ちょっと腰かけるのには便利でも、安全面を考えると大きな段差は危険ですし、
楽に靴の脱ぎ履きをしたいときには欲しくなってくるのが式台。

玄関の段差が気になっている方は、ぜひご相談ください。