【補助金】子育てエコホーム支援事業について

国土交通省から住宅に関する新たな省エネ化支援「子育てエコ支援事業」の
補助対象の要件や補助額などが公表されました。今年3月末から申請を受付、
9月末に予算が上限に達した「こどもエコすまい支援事業」に代わるものです。

子育てエコホーム支援事業は、2023(令和5)年度補正予算案に盛り込まれていた
「質の高い住宅ストック形成に関する省エネ住宅への支援(仮称)」に該当するもので、
予算額は2100億円となっています。

子育て世帯・若者府府世帯はエネルギー価格のなどの物価高騰の影響を受けやすいことから、
同事業により高い省エネ性能有する新築住宅の取得や、受託の省エネ回収などを支援。

それにより、政府はこれら世帯などによる省エネ投資を下支えし、
2050年カーボンニュートラルの実現、さらに景気浮揚作の1つとしたい考えのようです。

補助対象は注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入、リフォームで、いずれも閣議決定した
11月2日以降に着工するものとなっています。



download4
子育て世帯・若者夫婦世帯による住宅新築
対象              延べ面積       規格              補助金
①長期優良住宅         50㎡以上       一時エネルギー20%適応     100万円/戸

②ZEH住宅(除く再省エネ)   50㎡以上       一時エネルギー20%適応      80万円/戸
OIP5
住宅のリフォーム
対象              工事内容                        補助金
①住宅の省エネ         ①の工事内容                      30万円/戸

②住宅子育て対応        バリアフリー、空気清浄機能付き エアコン設置等     20万円/戸
             
             ※3省連携事業により省エネ改修実施済みの場合
                ②の工事のみでも補助対象

③子育て世帯・若者夫婦      すべての工事                    60万円/戸        
(既存住宅購入を伴う)

➃その他世帯           すべての工事                    30万円/戸

⑤長期優良リフォーム       すべての工事                    45万円/戸



上記は、住宅リフォームに対する補助金の内容を示したものです。