家づくり「十分講座」木材の機能性は乾燥が決めて

木材の機能性は乾燥が決めて


「乾燥無垢材で100年持つ家」

乾燥された木材は強く、長持ちします。

昔の構造建築は十分に木を天然乾燥してから建てました。

冷暖房を使用する現代では、さらに木を乾燥させることが必要になってきました。

「十分講座」


同じ無垢材でも乾燥によって大きな差が生まれます。

【十分に乾燥させた無垢材の家(夢ハウス)】
強度が高まり、反りや狂い、割れなどが起きにくく長持ちします。
また、カビやシロアリも防ぎます。

【乾燥が不十分な無垢の家】
強度も弱く、腐ったり、シロアリの被害にあったりして寿命が短い。


市販の一般的な乾燥材では、建築後に収縮や変形が生じる場合があります。

[木材の収縮の例]→含水率30%以上のスギ材を15%以下に乾燥した場合4.2㎜収縮します。

[木材の変形の例]→含水率10%以下でない床板を室内に放置した場合、変形が生じます。

●弊社の木材乾燥機で特許を取得(特許3315963号)

●弊社の構造材に含水率15%以下の乾燥無垢材を使用。もちろん集成材は使いません。

▽弊社乾燥基準
構造材/含水率15%以下
内装材//含水率5~8%(乾燥直後の測定値)

※木材乾燥技術は[SD工法]です。




カビ
(かび)
木材のでんぷんや糖質を栄養源として発生。
繁殖条件として、湿度60%、温度20℃で繁殖が始まり、湿度80%、温度28℃で急激に増殖。



伝統軸組工法
(でんとうじくぐみこうほう)
伝統的な木造住宅は「軸組構法」でつくられています。
垂直材である柱と、水平材(横架材)である梁・桁などで架構を作るものです。



100年持つ家
(ひゃくねんもついえ)


土台に最適なヒバの剛床工法