集成材の普及は業者の都合!?
まず集成材のメリットをあげてみましょう。
●天然無垢材の柱や梁を乾燥させるより、手間いらず。
寸法変化が少なく、面倒なクレームが起きにくい。
●板材なので無駄にする材料が少ない。
(見た目の悪い材も、良い材で挟んでしまえば見えません)
●材料の取り扱いが非常に簡単。
(熟練の技が不要)
↓
いかがでしょう。
お施主さんのメリットは一つもありません!
↓
そうです。
「集成材」が広まった理由は、あくまで売る側と、業者側のメリットだけなのです!
集成材は、いわば木の死骸!
「それでも、木にかわりないんでしょ?」と思っていたら、大間違い!
見た目は木っぽくても、性能は段違い。
例えば、天然無垢材には様々な健康効果があります。
伐られて材料となった後も呼吸して、森林浴効果のあるフィトンチッドを発生。
しかし、集成材にはこの癒し効果はありません。
湿度を調節し、天然防虫・殺菌成分を持つ天然無垢材はカビやダニの繁殖も防ぎます。
また、人肌に近い材料のため温もりがあります。
集成材には、これらの効果もありません。
なぜなら集成材は、これらの特性をすべて接着剤によって封じ込めてしまうからです!