平常心是道 

木の乾燥について

木材乾燥機のドライランバー木は乾燥によって収縮、変形するもの。

良質な木でできた無垢材でも乾燥が不十分であれば、反り返り、ねじれ、割れなどを起こし、
建築後におおきなトラブルを招くことになります。

木の命を生かすのも、殺すのも乾燥次第なのです。 

充分に乾燥させた無垢材を用いれば、収縮・変形が生じることはありません。

時間の経過とともに固化し、強度がますます高まっていきます。

また、腐朽菌やシロアリの心配もありません。


昔の大工は、木の乾燥と収縮の関係をちゃんと心得ていました。

充分に自然乾燥させた無垢材を使い、棟上げの後もすぐには仕上げに取りかからず、

数ヶ月間は空気にさらして、しっかりと乾燥させたのです。

しかし現代では、建築にそれだけの時間をかける余裕がなく、

前もって人工的に乾燥させたものを使うようになりました。

その乾燥の度合いが大きなポイントなのです。

木の乾燥の度合いを知る手がかりは「含水率」。

この数値を指標に乾燥が充分な、本物の無垢材を追求していくことが大切です。

オリジナル木材乾燥機ドライランバー

建材として無垢材を使うときに気をつけたいポイント


ここまで天然無垢材の良い所をあげてきましたが、
建材として使うためには気をつけなければいけないポイントがあります。

それは、乾燥と木遣いです。
乾燥による木材の強度変化グラフ

地震に強い

"くるい"なく建てられた木造建築の耐震性は鉄骨造やコンクリート造を圧倒的に上回っています。 

伐採後に充分に乾燥させた木は、呼吸しながらもさらに乾燥が進み、固化して、いっそう強度を増していくのです。

樹齢年数が高いほど強度も高くなると言われています。
中越沖地震2

ストレスを和らげる

森林浴をすると、リラックスして心地よくなるのは、
樹木が発する芳香成分(フィトンチッド)の働きによるものです。

フィトンチッドには、人間の自律神経を安定させる作用があると言われています。

この作用は樹木が伐採され、木材となっても失われないもの。

木造の住まいなら、中にいるだけで森林浴効果が得られるのです。

株式会社ユキトシ2015年新潟伐採ツアー

ダニ、カビ、細菌類に強い

木の精油には、ダニ、カビ、細菌類の増殖を抑える効果があります。 

たとえば、ヒバや檜の精油成分であるヒノキチオールは、100~1000ppmの濃度でカビ類、
ブドウ球菌、大腸菌といった細菌類の増殖を抑制。

ヒバ、檜、ベイヒバ、ベイスギ、赤松などはアレルギーや喘息の原因となるダニの増殖も抑えます。

木のもつ調湿作用によって結露やカビも防止でき、空気をきれいに、快適に保つことが出来るのです。
土台/ベイヒバ