平常心是道
夢ハウスでは板材の加工も全て自社工場で行っています。
初期工程では「粗どり」という作業を行い、乾燥によってねじれたり反ってしまった板を
機械に通すことで直角にしてあげます。
次に「実付け」、板と板がかみ合うように凹凸を付けていきます。
そして「節埋め」です。節がとれ穴があいてしまった部分を人工的に埋める作業です。
これが終わったら「パテ埋め」、小さなひび割れや節の周りの隙間にパテを埋め込みます。
そして「ヤスリがけ」をし、ザラついた板の表面をツルツルに仕上げます。
最後は、人の目による検品・補修が行われます。
こうした工程を経て、板材は良質材として生まれ変わり、
木を無駄にすることなく住宅に活かしているのです。
初期工程では「粗どり」という作業を行い、
乾燥によってねじれたり反ってしまった板を
機械に通すことで直角にしてあげます。
こうした工程を経て、板材は良質材として生まれ変わり、
木を無駄にすることなく住宅に活かしているのです。
『ものづくり一貫生産システム』
夢ハウスでは家を支える骨組みのプレカット材も全てオリジナルで作っています。
まずは熟練したスタッフの目で選木が行われ、粗どりで直角を出して鉋をかける作業に入ります。
梁と梁をつなぐ部分や柱を差し込む部分の加工です。
大工さんが手で加工していた時代よりもはるかにスピードアップし、より細やかな加工ができるようになりました。
高気密・高断熱の住宅にもしっかりと対応し、隙間を作らない精度のプレカットを実現。
最後は職人の手により機械では加工できない部分を仕上げます。
自らの目で自らの責任で品質管理を徹底。
木材を加工する際に出るおが屑も薪ストーブ用の燃料として再加工し、
木材を無駄なく使いコストの削減を図っています。
構造材の加工
まずは熟練したスタッフの目で選木が行われ、
最後は職人の手により機械では加工できない部分を仕上げます。
自らの目で自らの責任で品質管理を徹底。
バイオマス燃料
木材を加工する際に出るおが屑も
薪ストーブ用の燃料として再加工します。
こうした工程を経て、板材は良質材として生まれ変わり、
木を無駄にすることなく住宅に活かしているのです。
『ものづくり一貫生産システム』
夢ハウスでは“良いものをより安く”をテーマに住宅づくりに関するあらゆる作業を自分たちで
行っており、これを私たちは『ものづくり一貫生産システム』と呼んでいます。
山林の買付け・伐採から製材、バイオマス燃料の製造まで全てを自社で行うことで中間マージンのカットを実現。
一貫生産の工場は全部で3ヶ所。
その総敷地面積はおよそ6万平米におよびます。
製材工場では一本の丸太の原木から角材や板材をはじめ、構造材となる柱や梁から和室で使われる
敷居や鴨居などの造作材まで切り出しています。
木材乾燥も自社で行っています。
独自で開発した特許取得の木材乾燥機により、変形しにくく加工後のくるいも心配ない完全乾燥を実現しています。
製材
乾燥
こうした工程を経て、板材は良質材として生まれ変わり、
木を無駄にすることなく住宅に活かしているのです。
●板材なので無駄にする材料が少ない。(見た目の悪い材も、良い材で挟んでしまえば見えません)
●材料の取扱いが非常に簡単。(熟練の技が不要)
しかし、ここにはお施主さんにとってのメリットは見当たりません。
あくまで売る側、業者側のメリットだけです。
集成材のデメリットは?
健康、耐久性、環境の面から見て、どれに対しても難点があります。
しかし、はく離や健康を害する報告があっても当たり前のように普及しており、事件への対応もずさんです。
国が危険性を考慮して改善する法律ができるまで、相当な時間が掛かることでしょう。
家に長時間いる主婦や抵抗力の弱い子ども、お年寄りに発生率が高いとされ、
眼やのどの痛み、めまい、吐き気、頭痛、皮膚疾患といった初期症状から進み、
神経障害、化学物質過敏症などに至ります。
特に、有害物質を受け入れる許容量が小さな乳幼児への影響は深刻です。
柱や梁という家の骨格を成す材料の要が接着剤とは、何とも心もとないものです。
接着剤は湿気に弱く、また老朽化などからはく離する恐れがあります。
「集成材は、木材を有効に使うから環境にやさしい」というイメージがありますが、実はこのような弊害があるのです。
「強度」は?
特別に優れている訳ではありません。
一般住宅で例えれば、同じ荷重を支えるのに、1つの天然無垢材で支えるのと、
半分の大きさで2段にするのとでは強度が変わります。
1段の強度が半分以下になるため、2段にしても1つの材と同じ強度にはなりません。
集成材では、その不足した強度を接着剤で補っているのです。
しっかり乾燥した天然無垢材は、集成材より強度があります。
集成材の方が強度があると宣伝する会社もありますが、未乾燥の天然無垢材との比較ですから当てになりません。
このように集成材には売る側に取ってはメリットがあるものの、
お施主さんにとってはデメリットばかりの建材だということがわかります。