菊川市三沢 リセット住宅 耐震補強工事(1.25以上)等級2  SDパネル3.4倍

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ダイニングと奥が家事室のSDパネルの様子です。パネルの長さは2.8mほどになります。下は土台から、上は桁、梁まで届かないと耐震パネルになりkません。壁にパネルが連続で入っていくとパネルの枠が3cmの厚みがありますので4寸柱(12cm)を挟み込んで次のパネルの枠(3cm)が来ますので、4寸柱が両サイド3cmの枠が付き6寸(18cm)の柱になるわけですから強くなる訳です。連続になるとさらに耐力が増します。
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柱と柱に合板を上から貼る施工は2.5倍の耐力になります。2×4の考え方がこの施工に似ています。ただ地震が来て釘がちぎれると耐力は0になってしまいます。余震で倒壊する可能性が高くなります。それに比べてSDパネル工法は柱と柱の内側に施工する工法なのでねばり強くなります。筋交い補強のように点で支えるのではなく、4面で支える工法になります。
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ここはLDK30畳+和室8畳の大空間となります。既存の間取りは北側に食堂、キッチンスペースがあった為、日当たり、風通しの良い所にリビングダイニングを造りたいというのがお客様の第一希望です。既存のホール・廊下のスペースが広かったので、そのスペースを狭くしてLDKを広く取りました。 プランを考えるときはローかスペースはなるべく少なくしたいものです。