【古民家再生+減築】構造見学会開催しました!

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こんにちは!

先週末の6/15(土)・6/16(日)の二日間、古民家再生+減築施工の構造見学会を開催いたしました!

天気が怪しいかな・・と少し心配もありましたが2日間とも大雨に降られることもなく心地良い天気のなか開催することができました!!

ご来場いただきました皆様、この度はご興味を持って頂きありがとうございます!
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多くのお客様にご来場いただき、大変うれしく思うと同時に古民家再生に対する世間の関心も高いと再認識致しました。

多くの施工業者様は完成見学会を行うところが多いのですが、今回の見学会は業界でも珍しい構造の見学会となりました。

住まいの快適性や信頼性の多くを担う構造やその内容は、壁の中・床下・屋根の中など見えない部分に多く施工されます。

例えば、耐震・制振構造や断熱材などは壁の中、構造の要の床下、耐熱施工の屋根などがそれにあたります。

その部分は完成してからでは見ることができません。

そのため、敢えて完成前=施工途中の現場を一般に公開させていただき安心して完成を迎えて欲しいとの思いで、業界でも珍しい構造見学会を開催させていただいております。

完成見学会のような華やかさはないかもしれません。

ですが、その部分を上回る収穫が得られる貴重な機会です。

今回、耐震SDパネルと制振ウィンダンパーを実際に目で見て頂いたり、リフォーム前の古民家の状態からどのようにリフォームされていくかの過程で、お客様が所有している古民家と比べて将来の施工イメージを湧きやすくすることができたりとさまざまなメリットがあります。

また、完成前の現場を見ていただくことで、完成を一緒に楽しみにしていただくこともできます
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構造見学会の性質上、まだフローリングを張っていないので、上がっていただくためにベニアを渡しています。

写真にあるように、梁や天井などの部分はこのまま使用しますので、この後磨いてさらにオイルでツヤを出していきます。

その作業により、木目がはっきりと綺麗に浮き上がり見違えるようになります。

そのような過程もこの後の完成見学会ではご覧いただくことができます。

古民家の良さを残しつつ、現代の技術・製品とを組み合わせた古民家再生工事は、弊社ならではです。

実際のところ、全て解体して安い建材で建ててしまえば工期も短く安く済むことも可能です。

その方がハウスメーカーにとっても都合がいいんです。

ですが、安い建材は耐久年数が少なく永く住むのには向いていません。

その点古民家に使われる無垢材は何年経っても使えます。

弊社の古民家再生は、最新のノウハウと厳選された本物の木材を使用し、この後さらに100年住み続けられるようにしていきます。

弊社での古民家再生工事の受注率も年々増加しており、実績も多くあり、その都度行う見学会でも多くの反響を頂いております。

実際に目で見て、木の温もりや香りを体験していただくことが、一番弊社の価値を感じられる近道だと感じておりますので、是非完成見学会も楽しみにお待ちいただければと思います