スマイル日記 -寺田ブログ-

免疫力を高める家 健康の味方

細菌に対する抗生物質も、真菌であるカビが有している

対抗措置を人が利用したものと考えれば、ウィルスや細菌

と戦っているのは人間だけではありません

例えば植物や樹木が発するフィトンチットには殺菌力があります

森林浴などで癒しの効果として紹介されることが多いのですが

植物の殺菌作用から名づけられたものです。植物にとっても、有害

な菌を排除しなければ自分の身を守ることが出来ません

たとえば観葉などでよく使われるゴムの木などのフィカス系の植物

は、有害なホルムアルデヒドを除去し空気を浄化する効果があると

されています。観葉植物を健康の味方として手入れをすることも

住まい文化の一環です
入浴して体温を約38度まで高めることも免疫を向上させます

少し熱めの湯に浸かることで、ヒートショックプロテインが

発現して、身体を守ってくれるのです。さらに入浴剤を使うと

”さら湯”よりも短い時間でヒートショックプロテインの発現が

起きる事も分かっています。このような入浴習慣も、日本の

住まい文化に特有のものです。湯に浸かると不思議とリラックス

します。これによって自律神経のバランスが整えられます。

ウィルスと闘うと思えば、交感神経が働き緊張状態となりますが

湯に浸かることで副交感神経が働きリラックスします

お風呂に入って、自然と長い溜息をつくことも、副交感神明の

働を助長してくれます。大切なことは、こうした機能を知らない

ままに暮らしているのではなく、免疫を向上させているという

意識をもって入浴や睡眠をとることです
抗酸化作用によって、体内の活性酸素を無害化すると言われている

ポリフェノールや植物繊維、さらには、ビタミンB、ビタミンCなど

食事による自己免疫力の向上方法はたくさんあります

これに加えて、家で過ごす生活の中で免疫力を高めることができる

睡眠や入浴があります。例えば、動物は争いがあって傷を負った時には

安全な場所にこもってコンコンと眠ります。食事をとるよりも寝ること

の方が治癒には有効なのです。

良い睡眠が取れる家は、免疫力を高める家でもあるはずです

この睡眠システムは、寝る場所である寝室だけにあるわけではありません

体内時計にある睡眠のリズムをリセットするためには、朝にしっかりと光

を浴びることが大切です。できれば朝日の当たる東向きの窓を決めて、朝の

ひと時を過ごせるようにすることが睡眠に良いのです
マスクの効用は、吸引を防ぐことよりも拡散させないことが基本です

その意味では、罹患者がエチケットとして着用すべきものです

ウイルス対策には、マスク以上にこまめな手洗いも大切です

この点でも、比較的日本の住まい文化はウイルス対策に適していると考えられます

何よりも靴を脱いで家に上がり、外と内をしっかり区別して暮らしています。

さらに多くの日本人を悩ませる花粉症も、その対策はウイルス対策に通じています

近年の家では玄関にしっかりとクローゼットを設け、外衣を家の中に持ち込まない工夫

出来ることであれば、入口にアルコール消毒が置いてあるのと同じように、玄関に手洗い

を設けると、家の奥にあるよりも不用意な菌の持ち込みを防ぐことが出来ます

戸建てであれば、こうした清潔さを保つ家も、日本の住まい文化の一環です
風通しの良い家

人が付けるマスクと同じように、住まいの換気システムにも

PM2.5用のフィルターがあります。とは言っても、感染するほどの

ウィルスが外から家の中に入り込むとは思えません

それよりも換気こそ、まさに家の問題です

近年の日本の省エネ住宅では、高い気密性が求められています

それは空気を逃がさないためではなく、じつは上手に空気を

入れ換えるために必要な事なのです。

換気量については、少なくとも2時間に一度の空気の入れ替えが

あるように求められています。この時、しっかりと換気の経路を

確保するためには、気密性がないと換気計画が出来ないのです

そして、排気の熱を回収して、エネルギーの浪費を避けています

その上で、日本の家は窓が大きく、換気に向いている家と言えます

さらに、日本の戸建住宅では四方に窓が取れるので風通しの良い家に出来ます