日本では持続可能は、長持ちすることと考えられて、材質を検討し

塗装や被膜などの保護を強化し、劣化を抑え、修繕しやすいように

設計し、技術的に解決しようとします。技術の評価によって住宅の

価値を定めようとするのが日本の傾向です。

また、エネルギーの消費を押さえることも、サスティナビリティの

地球環境要素として技術的に検討します

しかしアメリカではサスティナブルはデザインの要素として考えられ

ているようです。

木材は長い時間が経てば自然と色に深みが増し、木目が浮き、角に丸

みがおびてきます。それは築後100年以上経った古民家を見れば、誰

でも知っていることです。

新しく建てられたモデルにも、この古民家を思わせるような、梁が架け

られています。このような古民家風の家に住むことが、地球環境が問題

になっている時代にふさわしいライフスタイルと考えられ、購入者が表

れるのです。実際の効果よりも、形だけ整えているようで、日本人の感覚

とは違うと考える人も多いでしょう。しかし日本人の数奇の心には「詫び」

や「寂び」があり、銘木よりも野趣の雑木を選ぶことや、無節よりも節や

皮付きの端材を好むことに通じる部分があります。さらに歪んだ器や錆の

色を好むなど、日本の昔の茶人の完成に近いかもしれません。技術にこだわる

よりもアメリカ的なサスティナビリティの方が文化的であるともいえます















































