シラス壁の調湿効果について

内装用のシラス壁は全部で7種類!

コテ塗り5mm厚 薩摩中霧島壁 ・ Biocera

コテ塗り2.5mm厚 中霧島壁ライト ・ 中霧島壁ライト(ビオセラカラー)

ヘラ・ローラー・コテ塗り1.3mm厚 白州リフォーム

コテ塗り2mm厚 白州漆喰

コテ塗り8mm厚 中霧島壁ワイルド

調湿・消臭・化学物質の吸着に優れた白州壁。調湿機能のデータを説明します。
※薩摩中霧島壁のデータ
シラス壁の調湿効果について
シラス壁の調湿効果について

吸湿について
30分後には54%(快適範囲)、60分後に45%程度となり以降安定します。

放湿について
35分後には25%、80分後に27%,250分後には28%となり、以降はゆっくりとした変化となります。

放湿性は吸湿性に比べて能力が低いように見えますが、相当長い時間をかけながらゆっくりと湿気を放出するものと推定されます。
これは、シラスの中の孔が湿気を捕まえていようとする力が強く、室内空気の湿度とシラス壁内部の湿度を近づけようとする力が綱引きをしているため、時間がかかると考えられます。

 <省エネに貢献します >
エアコンや加湿器などの家電製品による調湿効果は、変化をすばやく感じることができますが
シラス壁の調湿機能は自然の力のみでのコントロールですので家電製品よりは緩やかな変化となります。
しかし、エアコンの機器が良くなる・稼動頻度が減るなど、省エネに役立つという視点では大きな貢献をします。